仙台のサウナー@yuuizuさんに教えていただいた仙台市泉区のナイススポット。韓国発祥だといわれる汗蒸幕というドーム型サウナで整ってまいりました。



採点者:サウニストヒモ


サウナ:○汗蒸幕…86〜88℃ ナイス湿度 石のドーム 暗めの照明でいい雰囲気 BGMあり ○ロッキーサウナ&黄土サウナ…2室共75℃弱で乾燥 もったいない 8点

水風呂:17〜18℃ 若干の塩素感 滝循環で水流あり 7点

休憩:しっかりスペースがとられている 場内に多数の椅子とテーブル 露天に椅子・ベンチ・デッキチェア・寝転び座敷 9点

清潔感:きれいにしている 8点

お風呂:人工温泉 バイブラ 露天風呂 寝湯 等 6点

客層:土曜23時過ぎから閉店まで 若者からおじいさんまでなかなかの客入り 若者グループによる浴槽占領発生 5点

営業時間:8:00〜25:00

料金:深夜割680円+タオルセット200円


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総評:ちらっと野暮用でモヒカン先輩と仙台へ。
初日はミスター毛深も交えて3人でキュア国分町で滞りなくセッション。

キンキンに冷えてやがるっ、、、状態の外気がとても良い。

相変わらず音声が歪んでいるテレビに探偵ナイトスクープが映っている。少女と、長く少女の学校の送り迎えをしてきた紳士の別れのエピソード。お互いにお互いがかけがえのない存在なのだけど、少女の引越しを機にもう会えなくなるのだという。最後の迎えの車中、紳士は涙を堪え、少女は泣きじゃくりながら別れを惜しみ、いつか必ずまた会おうと最後に笑顔で約束するのであった。これには西田敏行と一緒に号泣、室内が涙のロウリュで充たされる。

モヒカン先輩とミスター毛深は感動などどこ吹く風のマイペースで途中であっさり出て行ってたけど。なんて人達だ。整いたいにもほどがあろう。


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翌日、汗蒸幕を体験しに汗蒸幕のゆへ。

サウナ室は3種あるけどロッキーと黄土は温度低めで乾燥。常連や長時間滞在者のうたた寝場といった様相を呈していて我々には馴染まず、結局セッションは汗蒸幕一択ということになった。すごくもったいないなー。

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汗蒸幕は石積みでつくられたドーム型のナイスサウナ。床や椅子に座って時を過ごす。湿度が高く非常に気持ちよく発汗出来ていい感じです。先輩が若干匂いが気になると言っていたけど確かに何か独特な匂いがしている。これは汗蒸幕によくあるものなのか、この店独特のものなのか気になります。世界のサウナは奥が深いなー。
このナイス湿度はどういう仕組みなのかなー、気になりますねー。などと話しながらぼんやり天井を眺めていると、石積みが作る幾何学模様に吸い込まれていくような感覚を覚える。遠近感が失われて脳がトリップする感じ、これは最高ですね。

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外気浴を溺愛しているぼくとしては、休憩スペースが広く取られているうえ椅子などの種類や数も充実しているのは非常に好印象、素晴らしい。露天で寝転んでピリピリ肌にくる冷えた外気をいただく。ぼーっと時間を忘れて放心して、体から立ち昇る蒸気もおさまった頃にナイス整いを得ました。外気浴神に感謝である。
世界のサウナを巡りたいなーと思いを馳せつつ、とりあえず世界の前に仙台を楽しもうと牛タンを食べに向かいました。

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ととのう率:85%