箱根サウナ旅その4

箱根湯本の駅からシャトルバスで3、4分。

「箱根 サウナ ロウリュ」って検索すると真っ先にこの施設が出てきます。

サウナ良し、お風呂良し、食事良し。外さない感じでした。


 http://www.hakoneyuryo.jp


採点者 : サウニスト虚弱

サウナ : 所謂フィンランド式サウナ。TV付き温度計85度〜90度弱湿度良好1時間毎にかなり強力なロウリュサービス有。8点
水風呂 : 水温計20度。スタッフさん曰く実温は18度。水深90cm天然水使用で水質良し 8点
休憩 : 露天にベンチ複数。景色良し。 9点
清潔感 : 綺麗にしてる。 8点
お風呂 : 天然温泉。入り心地良し。 8点

客層 : 平日11:00IN客付き3割程度。外人からおじいちゃんまで。水風呂前に汗を流して欲しいです。午後は若者中心にもう少し混んでくる。 5点
営業時間 : 10:00〜21:00(最終入場20:00)

値段 : ¥1,400+タオル代(販売)¥700+飲食代

 

総評 : 

小涌園から箱根湯本まで戻ってくると丁度シャトルバスが停まっていたので乗り込む。


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途中、
フォレストアドベンチャー箱根というところで妙齢の女性がひとり降りて行ったが、
こんな天候の中どういう心境なのだろう…

という間に到着。

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日本庭園風の作り。

受付を済ませて下足箱の鍵をもらう。

ここで注意!

普段、大多数の施設では
「入り口に下足箱があって、その鍵をフロントに渡し、ロッカキーをもらう or 入場する」
という感じだと思います。

つまり、
「施設退館と同時に下足箱の鍵は必然的に返却される」
という仕組みですね。下足箱開けないと帰れませんからね。

ここは、施設料金先払い(この時点ではまだ土足)→湯屋入り口で下足を脱ぐ、
飲食代はその都度現金精算
というシステムなので、帰りにフロントを通過する時には下足を履いてそのまま出れちゃうのです。
何が言いたいのか、というと

帰りにフロントに下足箱の鍵を返却するのを忘れないように!

ちなみに僕は忘れました。

施設には謝罪の電話をして郵送で返却させて頂く事にしました。


そんな話はさておき早速サウナへ。

ここもサウナ室は露天。


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最初はちょっと湿度足りないかなーなんて思ったけどすぐにその評価は一転する事に。

11:30、本日第1回目のロウリュサービスが始まったのである。
サウナ室には3人。
午前中はおじいちゃんばかりなのでロウリュはあまり人気が無いのかな、なんて思ってたのですが
始まってみて分かりました。

ここのロウリュはかなりのプロ仕様。
とにかく熱い。

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熱いっていうか痛い。熱すぎて鳥肌が立つ。
こんな感覚はマルシンのロウリュ以来かも…
初めて来た人の途中退出率90%らしい。
そんな話をスタッフの人がしている側から1人途中退出してサウナ室には2名のみ。

人数が少ないとより熱くなるんですよね…

最上段に座った事を後悔したけど、退くわけにはいかない。
2セットで終わったのが救いだった。おかわりは2人ともしませんでした。

逃げるように水風呂へ。

掛け水をしてると、スタッフの人がうちわで扇いでくれた。
さっきまでは赤い悪魔かと思っていたけど優しい人だ。

水風呂もサウナ室の隣、露天にあります。

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水温計は20度。
実際は18度とスタッフの人が言ってた。
体感的にもまぁそれ位かな。
今日は朝から天候に恵まれずでしたが、それがプラスに働いているのかも。
これがカラッと晴れていたら19度、20度くらいまで上昇しちゃうかもしれない。

ここの水風呂はそんなに冷たいってわけでは無いんだけど
水質が良いのか凄く肌に馴染んで気持ちが良い。
しきじマルシン系と言いますか、水温では無く水質で勝負するタイプか。

そんなこんなで数セットこなし、
お風呂も楽しみつつ次のロウリュに備える。

同じ轍を踏まないように、
5分前からしっかり水通しをして無理のないよう2段目で挑む事に。
ガマン大会になってしまっては意味がない。
気持ち良くロウリュを受けるための準備です。

この回も3人。やっぱりおじいちゃんにここのロウリュはキツいようです。
ロウリュ初めてだよー、と最上段の端っこ(1番熱いところ)
に座ったおじいちゃんは1セット目の途中で退出されました。
僕は準備が功を奏して、無事に2セットを終え、おかわりもさせて頂きました。
おかわりを要求したのは僕ひとりでした。

少し晴れ間ものぞいたりして、良い感じのコンディションでととのうことが出来たので

お食事処へ。

鯵のたたき、美味い。

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夏野菜のピクルス、美味い。

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日本酒にチェンジして岩魚の炉端焼き、頭から骨まで食べられて超美味い。

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ちなみにこれは焼き上がりまで40分くらい時間が掛かるので最初に頼みましょう。

小田原産の板わさ、美味い。

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ここの食事は何を食べても美味しい。
まぁサウナの後は基本何食べても美味しいんだけど、
ここは特に美味い。

フィンランドには

「良いサウナは良い食事から」

という諺がある。多分
飯が美味いとサウナも気持ちが良いのだ。

ふと時間を見ると13:25。
浴室にバックアゲインして13:30からのロウリュに丁度間に合いました。
11:30の回と同じ人。

お客は2人増えて5人。
箱根湯寮は、回ごとにアロマの香りを変えてくれるのも良いですね。
ちなみに11:30ユーカリ、12:30お茶、13:30ワイン、という感じでした。

1時間毎にロウリュがあるので残りロウリュでサウナ室の湿度は常に良い感じ。

残りロウリュで2セットくらいこなして帰ろうかなーと思ってたんだけど

ひとり用の信楽湯(温度がそんなに高くなくてぬる気持ち良い)

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で微睡んでいるうちに

「14:30からのロウリュサービス開始しまーす!」

の声。
この回はサウナ室は7〜8割の客入り、アロマの香りはレモングラスでした。

仕上げは
お食事処にバックアゲインして

焼きとうとろこし(自分で七輪で焼く)

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〆に焼きおにぎり(ほぐした鯛の干物?が混ざってる)

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ととのい倒してホテルに戻って、
まだ夕方なのにそのまま翌日まで熟睡しました。

箱根に来たらまた来よう。