私たちが普段どのように行動しがちなのか、それについて簡単にまとめておこうと思う。
まず、人生を海原に単純化して例える。私たちは船に乗っていて、陸地に向かう。そして、陸地に到着すると資源等の報酬がもらえる。
この画像を見たとき、近場にあるA~Eは簡単に到着できるが、報酬は少ない。しかし、すごく簡単に報酬を得られる。
「スマートフォンで簡単にYoutubeを開いたら動画の楽しみ(報酬)が得られる」ようなアクティビティを指す。
逆にXYZは遠いうえに障害物もあるので少し大変そうだな~、くらいのものだろう。
では、こうだったら?まず10mの方に行くはずだ。XYZに行こうとする人はほぼいないだろう。そしてこのXがみんなが思うだけで向かうことはない、「夢」の部類の活動だ。
では、今回はどうしてもXに向かいたい、自由に生きたい、夢追い人がXに向かうための方策について考えてみよう。
方策1 報酬をバカでかくする
そして現実世界での報酬は、思い込みでいいという点がカギだ。認識の中で、その100兆円がどれだけ魅力的で、どれだけリアルに気持ちいいものなのか、その期待を高める。
方策2 自分のエンジンを変える
これもまた、認識でいい。無限の燃料があって、時速5000kmで進めると本気で思えればいい。すぐ着くだろうしリスクも少ないと思えるだろう。つまり、自分はそこに向かうだけの力があって、いけて当然と思えるようになること。
方策3 中間ポイントを設置する
現実世界では、いきなりゴールについた瞬間にすべての報酬が得られることは少ないだろう。その手前でいくらか報われたりもするはずだ。だから、その中間ポイント、近い未来への報酬への期待に胸を膨らませる。
最初の画像と比較してもずいぶん向かいやすくなったんじゃないだろうか。
まとめると、もし夢に向かいたいのなら、
1報酬への期待を大きく・リアルにする
2自分がそこへたどり着ける人間だと思えるようになること
3中間ポイント、近い未来への報酬をリアルにする
そしてこれらを満たす方法のひとつとして、1ビジュアライゼーション、2アファメーション・過去の成功体験の書き出し、3中間ポイントの設置とビジュアライゼーション
これらが具体的な方法になってくる。それについては調べるかこのブログのどこかで触れているはずなので見てみるといい。
これらは自分や、自分のような境遇の人のためにまとめてきた。
、、、、ただし、A~Eに向かう人が愚かで、XYZに向かう人が偉い、なんてことは一切ないことを釘刺しておく。どんな人生も尊いことを知ったうえで好きに進めばいいと思います。