友人に三ヶ月沈黙と言われたワタクシ。もう無理なんですが。

 

友人とは違い、平日は毎日顔を合わせるのだ。好きを抑えるにも労力がいる。だから何が言いたいかというと。

 

仕事に身が入らない。

 

意外と深刻なことだ。

私は入社そこそこなので、サラリーマンとして都合のいい役割を担っているのだ。

 

同じ職場だから会わないことがまず無理だ。

向こうは普通に接っしてくるので、距離感保つのに神経をつかう。

なんてことないように。無害な存在だよとアピールするのは結構難しい。

 

労働が終わったあとにいつも推し輩LINE通信欄をみて、何かお話したいなーって思う。だが、友人の言葉を思い出しては、グッと堪えて友人に「暇」と送る。

 

お話するくらいならいいんじゃないかなーって思うので、友人のいうことを100%守ることもないのだ。問題なのは、話すことが何もないことだ。

 

相手に対して聞きたいことは無限にあるけど、質問攻めを自分が気がない相手からされたらマジで恐怖だと思う。しつこくデートに誘うのも気が引ける。いや、デートはしたいんだけど。

 

じゃあ何を話す?趣味を追跡してお話を合わせても、それは相手の趣味であって、自分の趣味ではない。しかし、推し輩は趣味がないのだそう。なんてことだ!話が終わってしまう。話しかけたいのに。本を読むのだって立派な趣味だ。趣味に完璧を求めてしまうのだろうか。

 

よく考えると、私に対してだけ、趣味がないと答えたのかもしれない。

もはや疑心暗鬼だ。

 

信じていたいけど、相手をよく知らないと、信じられなくなる。

重大な機会損失だ。行動していないから不安になるのだ。

明日はもっと話しかけよう。

 

恋人になれなくても、友人にはなりたい。

夏は切ない季節だ。今年も一人で旅行しようかな。