サウジから猫を連れて他の国へ引っ越そうと手続きをしている人とやり取りをしてます。
うちが手続きをしていたのと、ほんの数ヶ月違うだけで、どうやらペットの輸出手続きも変わったようです。
なんと、最後のMEWAのカーゴオフィスでの手続きは不要と言われたそうです。
ただ、それを鵜呑みにするのではなく確認をしているとのこと。
誰か1人が言った事が本当なのか分からないのが割とあるのが厳しいところ。
最後はなぜか帳尻があって、なんとかなるのもサウジあるあるかも。
人間の引っ越しも対応する人によって大きく違いました。
うちは手荷物としてバッテリー類を持ち込めたけど、うちより持ち込み量が少なかった人のバッテリーは全て処分されたそうです。
厳選したバッテリーを全て没収はかなり厳しいですね。。
サウジから連れ帰った犬の届出に行ったら土下座されました
帰国後の自主隔離期間を終え、日本への転入届け、居住地の市役所へ届出、運転免許の住所変更をした流れでそのまま何も考えずに犬の届出に行きました。
6年弱サウジにいたので狂犬病予防接種済みの鑑札なんて存在すら忘れていた私。
日本側の犬の輸入許可証も持たずに行ったので狂犬病予防接種済みを証明するものが何もなく、そちらに関しては後日改めて手続きすることになりました。
そして輸入許可証を持って行ったら注射の有効期限が残り2ヶ月を切っていたので今年の分の予防接種をしないと注射済みの鑑札は貰えないということが判明。
なんと、予防接種の有効期限を確認した直後に職員さんに土下座されました、冗談抜きで。。
コロナの影響なのか、廊下の一画(下はカーペット)でした。
私は椅子に座って、職員さんは目線を合わせるために床に膝を軽くついてやり取りしていたのですがそのまま両手を前につき、頭を下げられちゃいましたよ。。
職員さんに不備は一切なく、きちんと説明してくれたのに土下座されるって、怖すぎる。。
最初に行った時に「輸入許可証を持って来たら手続き出来ますよ」と言ったからっぽいけど、サウジだったら説明して終わり。もちろん私も説明されたらそれでオッケーになる状況。
びっくりし過ぎ&対応が怖くて涙目プラス背中が変な汗でいっぱいに。
「普通にしてください💦」と言うまで多分そのままでした。
私のイメージだと、職員さん達は、試験に受かって団体に所属してどの部署に配属されるかは個人の希望とは関係ないというもの。
個人的に希望してその部署で働いているのだとしても土下座はない。。
慣れている様子で土下座するって、普段市民からひどい扱いをされているのかなと思えてすごく怖かったです。
この後しばらくの間「日本怖い」って呟きながら過ごしてました。
サウジでバタバタと手続きを済ませ、イスタンブール経由で日本へ帰って来ました。
無事犬を連れて、イスタンブール へ向かう飛行機に乗りホッとひと息ついたところでCAさんが犬を入れたキャリーバッグを指し示しながら一言。
「上に入れる？」
親切心からの提案だとは分かったけど、頭上の荷物棚は扉が閉まるタイプ。
その空間は空調コントロールがされていないので生き物を入れたら危険なところ。。
サウジを出る前に「頭上の荷物棚にペットを入れたら危ないよ」と親切に声を掛けてくれた人がいました。
その時は「うっかりよく分からずにキャリーバッグを頭上の棚に入れちゃう人がいるんだろうなぁ」と思ったけど、まさかCAさんに提案されるとは思わなかったのでびっくり。
ちなみにイスタンブール→羽田間では隣の足元にキャリーバッグを置いていたけど何も言われませんでした。
