こんにちは

3月も終盤ですね。

卒園や卒業を迎えられた皆さん

おめでとうございます歩くスター

出会いと別れの季節といいますが、

まさにその通りで

イベントも卒業や入学、入社などなど

ありますね。

ただ、出会いと別れの季節だなって

リアルに体験するのは

学生時代が最後な気がしています。

社会人になれば

入社した後は退職を自分で選択しない限り

こないからです。

自営業やフリーランスの方は

尚更、学生の頃のようにハッキリとした

卒業のタイミングはないかも知れません。

この春から新しいスタートを切る皆さん、

今の気持ちを忘れずに

自分を見失うことのないよう

自分のことを大切にして下さい。

さて、本題ですが。

先週末、高校時代の友人から電話があり

出てみると。

いつもと様子が違うのがわかりました。

凄くすごく思い詰めていて

強くもないのにとてもアルコール度数の高い

お酒をストレートで飲み

泣く、嘔吐する、過呼吸を繰り返す状態で

電話口から聞こえてくるのは

すごく肉体的にも精神的にもきつい状態で

必死に絞り出して私に伝えたコトバは

とても衝撃的でした。

『もう、死にたい…』

一瞬、何が何だか分かりませんでしたが

私と友人は東京と九州という距離があり

今すぐ会いに行くことはできない状況で。

ひとまず、今は

落ち着かせることが優先だと思って

深呼吸をゆっくり促し、

話したいことが出てきたら

ゆっくりとしっかりと

話を聞ききってあげること、

そして、夜中でしたが、

ずっと電話を切らないし、ちゃんと繋がってる

こと、1人じゃないから大丈夫と。

その友人は、恋人のことで悩んでいて

逢いたいのに会えない状態で

恋人に迷惑をかけたくない

恋人の幸せが笑顔が自分にとっての幸せ

というような

自分の事よりも他人の事を優先する

とても心が優しい子で。

逢いたいと思える人と出会えた事、
逢いたいと思える人がいる事って
すごく幸せな事です

が、

その想いが限度を超えてしまうと

執着心に変わってしまい

その恋人しか見えなくなってしまう。

そして、自分のことすらわからなくなる。

逢いたいと想えば思うほど、
自分を見失ってしまうんです。

実は私にも経験があります。
見失うなんてと思っていても
見失っていることに気がついてないんです。
ただ、こういう経験のある人
思い当たる人、実は多いんじゃないかなって
思うんです。

もしこれを読んでくださっている貴方や
貴方の周りの大切な人にいたら伝えてあげてほしいことがあります。

貴方の求めている逢いたい人はとても魅力的
で素敵な人だと思います。
誰が何と言おうとあなたにとってはとても
素敵な人。だから、逢いたいんですよね?
では今の状態で逢えたとして
どうしたいですか?
何を求めていますか?

楽しい時間を過ごしたい?
デート?
一緒にもっといたい?
色々あると思いますが、もう少し考えてみて
ください。会えたとしたらきっと、またね!
といってまたその日はバイバイしますよね?
そしたら、また会いたい、もう会いたいと
なるわけです。キリがないのです。

もし今逢えない状態が続いているとして
会えた時に必ずまたね!の時間が来るとしたら
その時、相手にもまた会いたいと思ってもらいたくないですか?

貴方が求めている本心って
ここじゃないでしょうか?

一方通行ではない『逢いたいという想い』
ではないでしょうか?

少し先に戻りますね。
あなたが逢いたい人はあなたにとって
とても魅力的で素敵な人です。
では、相手にとって今のあなたは魅力的で
素敵な人に映っているでしょうか?

相手に求めていることって実は
あなた自身が自分に求めている事なんです。

逢いたいと想えば思うほど自分を見失っているから貴方は貴方自身(本来の)に会いたがっているんです。誰かに依存して執着している自分ではなくて自立していて魅力的な自分に出会いたいのです。ここに気がついて欲しい。
自分のことをよく理解してほしい。
あなたが求めているのはあなた自身です。

今すぐバキッと切り替えるのは難しい。
少しずつ一歩ずつでいい。
自分にベクトルを向けるのが難しかったら
相手に求めていることを
紙に書き出してみて。
そして、深呼吸をしてから見返してみて。
そこに書かれていることはそのまま
あなたがあなたに求めていることだから。

あなたにとって魅力的で素敵な人のように
相手にとってあなたのことも魅力的で素敵な人に
映ればこんなに嬉しいことはないと思います。
その為に、自分と向き合い改善をするんです。

自分の為の努力は裏切りません。
自分軸になることはそういうことです。
だから怖がらないで自分と正面から向き合って
欲しいです。
相手の感情や気持ちはコントロールできないもの
です。
コントロールできるのは自分自身です。
少しずつ、自分自信を取り戻しましょう。

そして。最後に。
友人へ。

また心から笑える日がくるから死ぬことを選ばずに生きることを選択して欲しい。
あの夜が明けた朝。落ち着いてる声を聞けて
本当に嬉しかったよ。
また5月に会いに行くから、たくさん話して
笑おうよ。