なんで冷めたラーメンが塩辛く感じ、

熱いカレーは辛く感じる

→辛さを抑えるのに冷水を飲む。

 

これに対して、疑問や矛盾を感じたことはありませんか?

 

芋焼酎ソムリエです。

 

よーく調べた結果・・・

 

矛盾だらけで全くわかりませんでした。

エビデンスがあるとかないとか研究中とか。

ChatGPT教授も矛盾だらけでした。

 

で、私的に情報を集めて

温度と味覚の関係をまとめた個人的見解です。

 

 

まず、

①基本的に人間は温度が低いほど味を感じる

これを第一前提として考えたらしっくりました。

温度が引くいとは4℃~28℃

↑広!体温以下で冷蔵庫まで

なので、冷めたカップラーメンは味が濃く塩辛く感じるのです。

 

〇テイスティングは常温から低めが基本

 

②甘い物は体温近く(35度前後)が甘く感じる

すでに①と矛盾してますねえ。。。

 

ぬるいジュースや溶けたアイスが甘すぎるのは

そういうことです。

 

生命の維持には糖分が必要であるから体温近くが甘く感じる

⇔糖が感じる温度が35度だから生命の体温がその温度になった

なんだか壮大ですがこの説が一番しっくりしました。

菌が繁殖する温度も35度前後ですからね。

 

果糖が多い果実は10度前後が甘味を感じるとも言われてます。

〇赤ワインの適温も甘味を感じやすい温度なのでしょう。

 

 

辛味は「味では無い」

からと考えましょう

(ノーベル賞受賞者の研究もあるようです)

 

では辛味は何か・・・

 

痛み

 

なのです。

初めて聞いた時はびっくりしますよね。

知ってるよって人へ向けて少し詳しく解説します。

 

引用:

 

 

甘味・塩味などは舌の表面にある「味覚神経」で感じ

辛味は舌の奥深くにある「三叉神経」の神経細胞で感じる

→この細胞の表面に、辛みセンサーTRPV1がある。

 

とのこと。なんか難しくなるけど、味は舌の表面で感じ、

辛味は奥深くの辛味センサーでかんじる

 

で、辛味成分のカプサイシンが辛味センサーにくっつくと脳は

痛み

として感じる。

 

では辛味と温度との関係は、

辛味センサーは43℃以上の高温にも反応する

(→辛すぎるラーメンは42℃以下にすれば良いのですね。)

43度以上は

痛み

として感じる。

 

 

ここで英語の簡単な問題

Q1.辛いを英語で書いてください

Q2.熱いを英語で書いてください

 

どちらも答えは

 

 

 

"hot"です。

 

そして、それを感じるセンサーも同じだったのです。

 

〇ちなみに鹿児島では焼酎を辛いと言い、熱いお風呂を痛いと言います。

 

Q3.なんで、辛いとラッシーを飲むの?

氷水を飲んでもヒリヒリした感覚が続く時はカプサイシンが舌の内部まで潜り込んで辛味センサー反応し続けているから。

ラッシーは口内を冷却しながらカプサイシンを溶かして取り除く作用があると考えられているから。

 

Q4.なんで痛いのに「激辛を美味しい」と感じる人が居るの?

脳は体が負傷したと認識し痛みの感覚を和らげようとして快楽物質のβ-エンドルフィンを分泌するからである。

 

まとめると

辛味は「味では無く痛み」

辛いは脳で痛いと感じる

熱いは脳で痛いと感じる

だから辛味は熱いほど感じると言われている

 

②糖分を控えたい方はアイスを控えて常温の甘いものがお奨め。

 

①塩分を控えたい方は

冷やしラーメンを食べましょう!

 

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