前回続き

旦那さんがあまりにも食い下がるので、先生宛の手紙を書き息子に持たせました。

内容としては、

普段の指導へのお礼
息子が言っている事
子供が言うことですので全部が真実とも思っていない事
出来れば、先生のお話を聞きたい事

を書いて渡しました。

放課後、すぐに先生が電話をくれました。
以下、その内容です。

ダブルスの組み合わせ、シングル出場者は部内ランキング戦で決定していること。
息子は最下位だった(11位)
それでも何とか大会に出してあげたいと考えた結果、ランキング戦に出ていない部員と組ませる事にした事。
その生徒はサッカークラブにも所属している生徒でサッカークラブ優先なのは把握していたが、今まで大会とサッカーの試合が被った事はなく、今回も大丈夫だろうと思っていた事。
その生徒は部内でも実力としては上位である事。
ゆえに、息子の事も上手く引っ張っていける上級生なので大丈夫だろうと考えていた事。
しかし、こんな直前になってその生徒が当日サッカーの試合があり大会には出れない事が発覚。
先生自身も焦ったとの事。
当日は、ペアを組む生徒が棄権した場合は息子も棄権にはなってしまうが、協会と掛け合って、試合だけは出して貰える事になった事。
ペア組む生徒に関してはシードで試合時間が空く生徒がいるのでその子と組ませる事。
無効試合にはなるけれど、試合の雰囲気、緊張感を体験して欲しい。

というお話を聞きました。

私は先生のお話を聞き思わず込み上げてきました。

息子は色々足りない事がある子なので、日頃皆さんにご迷惑をおかけしているであろうといつも心配していた事。
本当は、すごく邪魔な子と思われているのではないかと思っていた事。
先生の話を聞いて、今回の件は先生が色々手を尽くしてくれて、それがたまたまこの結果になっただけと聞いて安心した事。


先生は、

邪魔だとか思った事は無く、むしろみんなに可愛がられていてマスコット的存在。
辞められては困る程。
今回は残念な結果になってしまうが、次春の大会目指して頑張って欲しいという事。
息子の頑張りはよく分かっているので、先生も頑張って指導していくという事。

すごく安心しました。
息子なりに楽しく、一生懸命部活に参加している様です。

長くなりましたので当日の様子は、また次回です。