S-Trans

S-Trans

ブログの説明を入力します。

2025年も今日で終わり。中央競馬の日程は28日にすべて終了し、地方競馬も翌日の東京大賞典をもって主要レースは終了した。来年はおそらく中山金杯・京都金杯の週にJRA賞の発表が行われるだろうという事で、早速ではあるが今年の競馬を振り返るという意味も込めて、2025年のJRA賞の予想をつらつらと述べていきたい。

 

あくまで競馬好きのおっさんの一意見として聞いてほしい。なにか意見があればネチケットを弁えたうえでコメントを残していただければ幸いである。

 

最優秀2歳牡馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

カヴァレリッツォ(朝日杯FS)

ロブチェン(ホープフルステークス)

 

本命

カヴァレリッツォ

 

毎年地味に難しいこの最優秀2歳牡馬。筆者は朝日杯フューチュリティステークス覇者のカヴァレリッツォと予想する。

戦績的にはロブチェンが2歳新馬戦からのホープフルステークス制覇、カヴァレリッツォがデイリー杯2歳ステークス2着からの朝日杯フューチュリティステークス制覇と、やや戦績的にはカヴァレリッツォに軍配が上がるかなと予想。

 

確かに2歳新馬戦からのホープフルステークス制覇も凄いのは凄いが、筆者的には「これって逆にホープフルステークスのレベルがどうなのか?」という邪推が入ってしまう。よってカヴァレリッツォが最優秀2歳牡馬なのではないか?と予想したい。

 

レースのレベル感で言えば朝日杯フューチュリティステークスは例年通りのレースレベルではあるが、ホープフルステークスが逆に昨年と比べるとレベルが落ちている印象が否めない。とはいえロブチェンは立派なG1馬なのだから、春のクラシック路線が楽しみである。筆者的にはアドマイヤクワッズって朝日杯フューチュリティステークスよりもホープフルステークスのほうが向いているだろと思っていたのだが。

 

最優秀2歳牝馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

本命

スターアニス(阪神JF)

 

まあ阪神ジュベナイルフィリーズ覇者のスターアニスになるでしょう。逆にスターアニス以外に投票している記者がいたら逆張りとかいう次元じゃない。

 

とはいえレースレベルで言えばこちらもそんなに高くなかったというより、アランカールが自爆したレースではあった。よって朝日杯フューチュリティステークス同様クラシックにならないと本当の格付けは分からないといった感じであろう。

 

最優秀3歳牡馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

ミュージアムマイル(皐月賞、有馬記念)

クロワデュノール(日本ダービー)

エネルジコ(菊花賞)

マスカレードボール(天皇賞・秋)

パンジャタワー(NHKマイルカップ)

 

本命

ミュージアムマイル

 

やや票は割れるとは思うが、ま~~~ミュージアムマイルでしょう。G1を2勝、しかも有馬記念は大きい。

次点に多いのはマスカレードボールか。クロワデュノールも日本ダービー以外にフランスのプランスドランジュ賞を勝利したが、あくまでG3。クロワデュノールのチャレンジは敬意を表するが、G1を2勝したミュージアムマイルが優勢だろう。パンジャタワーはNHKマイルカップの単冠だけなので厳しい。

 

来年の話にはなるが、マスカレードボールは大阪杯からキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに向かうと表明している。アスコット競馬場は高低差がかなり激しく、マスカレードボールがどこまで適応できるかは不透明だが、大阪杯を選んだ理由はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスに万全で向かう為に間隔をあける為だろう。

 

個人的には高低差のある中山競馬場で強いミュージアムマイルこそ欧州で戦ってほしいという願望がある。順当ならドバイか大阪杯だが、筆者的にはメイダン競馬場より阪神競馬場の方が向いていると思うので、おそらく大阪杯→宝塚記念に向かうか。

 

クロワデュノールは直線の長い競馬場で差すレースが得意だと思うので、おそらく次走はドバイシーマクラシックに向かうか。凱旋門賞は筆者的には雨でなければ大丈夫だと思うので、チャレンジはしてほしい。

 

最優秀3歳牝馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

エンブロイダリー(桜花賞、秋華賞)

カムニャック(オークス)

 

本命

エンブロイダリー

 

牝馬クラシックの最高峰がオークスとはいえ、やはり二冠牝馬のエンブロイダリーに軍配が上がるか。

 

エンブロイダリーは陣営がおそらく適性をマイルよりに置いていると思われるので、ドバイターフかチャンピオンズマイル、ヴィクトリアマイルに向かうと考えられる。カムニャックは秋華賞を惨敗したため一から立て直しだろう。海外ではなくG2に出走させてからの大阪杯か宝塚記念か。

 

最優秀4歳以上牡馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

ダノンデサイル(ドバイシーマクラシック)

ジャンタルマンタル(春秋マイル制覇)

カランダガン(ジャパンカップ)

タスティエーラ(クイーンエリザベス2世カップ)

フォーエバーヤング(サウジカップ、ブリーダーズカップ・クラシック)

ベラジオオペラ(大阪杯)

ヘデントール(天皇賞・春)

メイショウタバル(宝塚記念)

サトノレーヴ(高松宮記念)

ウインカーネリアン(スプリンターズステークス)

コスタノヴァ(フェブラリーステークス)

 

本命

フォーエバーヤング

 

ダノンデサイルはドバイシーマクラシックを勝利しているが、その後インターナショナルステークス、ジャパンカップ、有馬記念を負けているのが受賞するには心許ないか。ジャンタルマンタルは春秋マイル制覇をしている為候補には上がるが、基本的にJRA賞は中・長距離に重きを置くため、これまた難しい。ベラジオオペラは大阪杯の勝ち馬で安定した成績を残してはいるが、春のG1はやや票かだと低く見られがち。なのでちゃんと強豪日本馬に勝利したカランダガンが最優秀4歳以上牡馬か。ちなみに一応最優秀4歳以上牡馬という名前だけど騙馬にも受賞資格はあるよう。

 

ともったらフォーエバーヤングも該当馬であった。ならフォーエバーヤングだろうなぁという事でフォーエバーヤングが本命に。ブリーダーズカップ・クラシック勝利はデカすぎるよ・・・。

 

ダノンデサイルは来年同じくドバイシーマクラシックに向かうと思われる。とすると始動は再び京都記念か。ジャンタルマンタルはそろそろ香港に再チャレンジしてほしいところ。おそらく今一番手薄な香港の距離はマイルと思われる(ただし4歳勢からまた化け物が出てくる可能性はあるが)。ヘデントールは再び長距離路線を、メイショウタバルは大阪杯に向かうと考えられる。

 

最優秀4歳以上牝馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

レガレイラ(エリザベス女王杯)

アスコリピチェーノ(ヴィクトリアマイル)

ダブルハートボンド(チャンピオンズカップ)

 

本命

レガレイラ

 

まあ・・・ギリ。とはいえレースレベルを考えれば日本はダートより芝の方が高いので、牡牝混合を勝利したとはいえレガレイラに軍配が上がるか。

 

とはいえエリザベス女王杯もレベルが高いかと言われれば微妙な気もする。なんだろう、数年前と比べると牝馬のレベルが下がってしまったのか、牡馬がめちゃくちゃ強くなってしまったのか。まあアーモンドアイ、ラッキーライラック、クロノジェネシス、グランアレグリア、ラヴズオンリーユーが同時期にいた時代がおかしいというか。もう初夏あたりにもう1個G1増やしてくれ。

 

最優秀スプリンター

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

サトノレーヴ(高松宮記念)

ウインカーネリアン(スプリンターズステークス)

 

本命

サトノレーヴ

 

本当にこれは悩むところではあったが、決め手となったのはチェアマンズスプリントプライズとクイーンエリザベス2世ジュビリーステークスの2着。とはいえ本当に微差。別にウインカーネリアンだとしても納得はする。

 

両馬とも来年も走るようなので、是非とも雌雄を決していただきたいところ。

 

最優秀マイラー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

アスコリピチェーノ

ジャンタルマンタル

ソウルラッシュ

 

本命

ジャンタルマンタル

 

まージャンタルマンタルではないだろうか。ソウルラッシュもロマンチックウォリアーに勝利はしたが、あと一つタイトルが欲しかったところ。香港マイルを勝利していれば分からなかったが、春秋マイル制覇をしているジャンタルマンタルが最優秀マイラーではないだろうか。

 

個人的にはソウルラッシュとジャンタルマンタルは適正が全く異なっていたという印象。道中が速く緩まない競馬であればジャンタルマンタルが、逆に道中は落ち着いた時計のかかるレースであればソウルラッシュが強かった印象。だからこそ海外でソウルラッシュが強かったのだろう。また課金ガッツポーズが見たいぜ。

 

最優秀ダートホース

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

フォーエバーヤング(サウジカップ、ブリーダーズカップ・クラシック)

コスタノヴァ(フェブラリーステークス)

ダブルハートボンド(チャンピオンズカップ)

ミッキーファイト(帝王賞、JBCクラシック)

 

本命

フォーエバーヤング

 

国内は走っていないが流石にブリーダーズカップ・クラシック勝利はデカすぎる。JRA賞は海外のG1競走も含まれているためフォーエバーヤングが間違いなく選ばれると予想。

 

来年のダート路線は国内外含めてかなり面白くなりそうな予感がする。フォーエバーヤングはサウジカップからのドバイワールドカップに行くことが決まっているが、ダブルハートボンドが国外に出ていくかどうか。筆者的にはいったん国内に専念し秋にどうするか決めるのが良いと思う。ミッキーファイトは東京大賞典の敗北を陣営がどう受け止めているか。筆者はルメールの距離問題は馬主向けへのアピールだと思うので距離は2000mでも問題ないと考える(あれはミッキーファイトが90点の競馬をしたのに対しディクテオンが120点の競馬をした)ので、東京大賞典の結果は結局現状フォーエバーヤングとは大きな壁があると考える。一旦体制を立て直すためにフェブラリーステークスに出すのが良いと思うが、ルメールがあの発言をしてしまった以上ドバイワールドカップには出しにくくなった(おいどうしてくれるんだよ)。筆者的にはアメリカンな流れになりにくいサウジカップに出走するのも手だとは思う。

 

年度代表馬

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

候補

ミュージアムマイル

フォーエバーヤング

ジャンタルマンタル

 

本命

フォーエバーヤング

 

これは本当に悩む。悩むし多分どれを選んでも荒れる結果になると思う。

 

ただG12勝馬の中から選ぶとなるとやはりブリーダーズカップ・クラシックがあまりにも巨大すぎる経歴である。

 

とはいえ確かにJRAで一度も走っていない競走馬をJRA賞で表彰するのはどうなのかという意見があるのも分かる。しかしあえてJRAの体系に苦言を呈する事になるが、そもそもフェブラリーステークスとサウジカップが被っており、チャンピオンズカップはブリーダーズカップ・クラシックと感覚が近い。フェブラリーステークスはサウジカップが後から創設された為まだ分かるが、国内レースが海外の大レースの日程が被っているのである。これでは海外にチャレンジする競走馬は国内を走ることがない。国内の競走を走っていないのではなく、海外にチャレンジする競走馬は国内競走を走る機会がないのである。JRA賞の目的は「競馬と馬に関する特に優れた業績に対してその栄誉を讃える」というものなので、私は国内・国外問わず日本の競馬界にブレイクスルーを突破した競走馬にこそJRA賞を与えるべきだと思う。

 

以上が筆者の予想する2025年度のJRA賞である。あくまで筆者の考えである為、競馬ファンで千差万別あってもよいと思う。

 

来年もフォーエバーヤングのように日本の競馬界に衝撃を与える競走馬が現れることを切に願いたい。

 

それではよいお年を。