こんにちは、セナです!

今日は、僕がなぜこのブランド「Satsubea」を立ち上げようかと思ったのか、その原点について書いてみたいと思います.



その理由は、僕母方の実家が兼業農家で米作りをしてたんです。幼稚園生の頃からそれの手伝いをしたりしてて、自慢じゃないですがトラクターとか運転して手伝ったりしてました.

初運転は小4です(私有地内なので運転可能) まあそれは置いといて、とにかく米作りってめっちゃくちゃ大変でした。草刈りはしないといけないし、肥料代やら機械の燃料代、その他色々なところで費用がかかります.「だったらスーパーの普通のお米買った方が安いだろ」って、そう思うと思います.

結論そうなんです。

でも、みんなで汗水流して、稲刈りや脱穀の時には夜遅くまで作業して

「もう動けねえ」ってなるくらい疲れるんです。こんなに大変な作業今の世代の人はやりたくないだろうな、そう思います.だって今の時代涼しい部屋で仕事するほうが時給は高いですからね.昔に比べて外で遊ぶ子供すらいなくなったのに、ましてや農作業なんかしたい人いないと思います。いたとしてもごく少数派だと思います.でも、そんだけ一生懸命作ったお米を精米して食べた時僕は毎年感動するんです。まず見た目.光沢が違います。見た目だけで美味しそうなんです。そして味。いうまでもなく最高です。



ここ一年は受験だったので休耕中になってしまい、今年もそのままなのです.でも逆に自分の家の米じゃなくなったら僕も兄弟も「今日のご飯なんか味が違う気がする」っていうんですよ。親が内緒で違う米にしても気づくんです。そして、「やっぱり家のお米がいいね」ってなるんです。友達の家に行ってもどこ行ってもなんというか、普通の味です。

飲食店のやつはコシヒカリとかのいいやつなので勿論美味しく感じます.が逆にそれは自分たちで作っている物よりも高い商品なので、、まあ金額が高くて美味しいのは当たり前かなと思うので特に。まあこうじゃないとね。って感じです。


そういった経験を通して美味しいお米を提供したいと思ってるんです。味を落とさずに糖質を下げたり、色々な人のneedsに合わせて、、まあそこら辺は研究とかしてみないと、わかりませんが出来たらいいなと思います.

まあなんといっても米は日本人の主食。輸入に頼った方が安いのはもちろんですが、その輸入がいつストップするかわかりませんし、食は生命線ですから絶対に需要はあると思うんです。

最近、世の中スマート農業だなんだ言ってますけど田んぼに限らず農作地が多い鹿児島でもやってるとこあんまりみたことないし、全然導入されていないんだな.まあ絶対お金はかかるよな.そりゃ担い手不足になるやろなって誰もが思うと思います.でもこの事業を通して若い世代が上の世代の方々よりもコンピュータの扱いには慣れてると思うし、一緒に色々な仕組みを取り入れられれば、地域活性化にもつながるんじゃないかなって思ったんです。

 でも、まあいやらしい話、生きるためにはやっぱりお金は必要です.なので多くの人が「農業=お金が稼げない」っていう思考があると思うんです。まあそうなんだろうなって思います。今のままでは僕も同意見です.でもその思考を僕が打破したいんですよね。「え?農業=農作業だけ?違う違うこれからの時代は組み合わせていかないと、第二の武器だよ僕だったら美容の観点から」みたいな感じでしていきたいんです。



「こういうのSNSに投稿したら斬新なアイデアだと思いませんか?笑」

だから医学部にいきたいと思ってます.中学生の頃までは「ただ医者になりたかった」ですが農業にも力入れてみたいそう思ったので医学部目指してます.とにかく僕が言いたいのは、地元の鹿児島が大好きなんです。親に旅行に頻繁に連れて行ってもらったからこそより痛感しました.だから親には本当に感謝です。人、食、自然、が豊かで素晴らしいコンパクトシティだと思います。だからこの鹿児島をより盛り上げていきたいなって思ってます.