ひろかわさとこですニコ
 
 
 
 
ある人が
「高齢者」のことを
「学びを放棄した人or変化を嫌う人」
と定義していた。
 
なるほどなあ、と思った。
 
 
国連の世界保健機関(WHO)の定義では
65歳以上の人のことを
「高齢者」としているけど
 
 
「学びを放棄した人or変化を嫌う人」
の方が何となく感覚的にしっくりくる。
 
学びを続けていたり
変化を受け入れたりしている人は
あまり「高齢者」という感じがしない。
 
 
たとえば、写真家の西本喜美子さん。
 
西本喜美子
 
 
現在、御年92歳。
 
以下、プロフィールより抜粋。
 
72歳・・・長男が運営する写真教室に参加
 
74歳・・・Mac講座に参加し
デジタルアート制作開始
 
82歳・・・熊本県立美術館分館で
初個展を開催
 
88歳・・・初写真集を出版
 
 
年齢を「やらない理由」にしていない人だ
ということは明らかだ。
 
 
もちろん
人によっては健康上の理由とかで
やりたくてもやれない
という人もいると思う。
 
でも
すくなくともネックが「年齢」だけなら
やってみたらいい。
 
「やりたい」と思った時が
ベストタイミングだから。
 
 
あと
「変化を嫌う」ということについて。
 
 
生物にとって「変化しない」というのは
「死」を意味するので
「変化を嫌う」というのは
生に逆らっているように見える。
 
まあ、個人の自由なのだけど。
 
 
やっぱり慣れ親しんだものの方が
安心するから
変化を嫌いたくなる気持ちはわかる。
 
ただ、かたくなに変化を拒むより
すこしだけでも
変化を受け入れる余地を空けていた方が
生きやすくなると思うほっこり
I wish you every happiness!