芦屋大学(兵庫県芦屋市)で就職指導を担当していた40代の元男性職員(昨年9月に諭旨解雇)からセクハラを受けたとして、当時4年生だった女性が、元職員と大学を運営する学校法人に330万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴していたことが分かった。
芦屋大学は「係争中なので具体的な内容はコメントできない」としている。
訴状によると、元職員は昨年6~7月、就職活動の相談に来た女性を学外に呼び出したり、体に触ったりした。また「僕のこと好きになるよ」「結婚する」などと話したという。代理人弁護士によると、女性は今春卒業したが就職していない。
芦屋大学広報課によると、元職員は昨年1月から派遣社員として大学の「キャリア支援センター」に勤務。昨年7月、契約職員になった。企業に提出する書類の書き方や面接などの指導をしていた。
大学は女性の申告を受け、調査を開始。元職員が一部認めたため、諭旨解雇処分にした。
芦屋大学は「係争中なので具体的な内容はコメントできない」としている。
訴状によると、元職員は昨年6~7月、就職活動の相談に来た女性を学外に呼び出したり、体に触ったりした。また「僕のこと好きになるよ」「結婚する」などと話したという。代理人弁護士によると、女性は今春卒業したが就職していない。
芦屋大学広報課によると、元職員は昨年1月から派遣社員として大学の「キャリア支援センター」に勤務。昨年7月、契約職員になった。企業に提出する書類の書き方や面接などの指導をしていた。
大学は女性の申告を受け、調査を開始。元職員が一部認めたため、諭旨解雇処分にした。