里山長屋暮らし -3ページ目

キッチンガーデン間借りします

里山長屋暮らし里山長屋暮らし

みなさん、こんにちは。

山田愛です。

我が家の目の前の、小さなキッチンガーデン。

今年もオクラやトマト、3色のナスなど(紫、白、緑)、

小さな楽しみを毎日くれていましたが、そろそろ終わり。

3年目の来年は、もうナス科を植えるスペースがないなあ、と思っていたら

長屋のお隣さんコバヤシ家から「うちの庭、使う?」と天の一声!

早速、整備して間借りすることに。

ちょうど、ウッドデッキの余剰材を頂ける話があったので

我が家と同じ、コンパクトで手入れのしやすいレイズドベッド型にし

統一感が出ました。

施工はもちろん、毎度おなじみの強力助っ人が伊豆から参上し

一泊二日であれよあれよと言う間に、イメージ通りのものが完成!

器用で働きモノの両親に、今回も大感謝です。

里山長屋暮らし里山長屋暮らし
レイズドベッドなら、お任せあれ!

長屋マルシェ開催中!

里山長屋暮らし里山長屋暮らし

最近長屋のコモンハウスでは、定期的にマルシェが開催されています。

その名も「ついでに寄ってって市」。

これはエナちゃんが近所のママ友たちと、自分たちの好きなものを紹介し始めたのが始まり。

すぐ近くの学校に子どもたちを送迎した時に、

ついでにたち寄っていってね~、という「まんま」のネーミングなのですが

まさにその通りに、平日の短い時間にも関わらず、なかなかの盛況ぶり。

三回目の今回は

ご近所さん手作りの天然酵母パン有り、

関西で有機農業を始めた友人から届いた、丹波産黒大豆の枝豆有り、

北海道エコヴィレッジプロジェクトの仲間から届いた、無農薬ぶどう有り、

と、コモンハウスにところ狭しと美味しいものや楽しいものがあふれていました。

みんな口々に、「買い過ぎに注意だわ...」。

気づいたら出店者の私も、お店そっちのけでそわそわ、

フリマの山から素敵なニットをゲットし、パンに野菜に苗に、両手いっぱい抱えておりました。

売り手でもあり、買い手でもあり。

そんな顔の見える仲間たちで循環する、スーパーローカルな手作りマルシェ。

誰もが生産者になれるって、いいですね。

里山長屋暮らし里山長屋暮らし
美味しそうなごはんの写真は、こちらも最近コモンハウスで始まった雑穀料理教室の一コマ。
講師は「お百姓クラブ」の仲間でもある、雑穀大好き2人組です。

「BRUTUS特別編集 居住空間学」に紹介されました

$里山長屋暮らし

マガジンハウスより10月25日発行のムック「BRUTUS特別編集 居住空間学」に

里山長屋が紹介されています。

以前紹介された「集まって住む。」特集の再編集ですが、

見逃された方はぜひお手に取ってご覧ください。

6ページに渡って登場しています。

モチアワの脱穀

里山長屋暮らし里山長屋暮らし

みなさん、こんにちは。

山田愛です。

FBが便利で、最近ブログの更新が滞ってしまいました(汗)。

まずは最近の長屋のご報告をダイジェストで。

1)草屋根は、いい感じで緑になっていたのも束の間、猛暑の影響でいきなり枯れ果てました・・・。いまや哀しい風情が漂っております(汗)。自動灌水装置など付ける予定はありませんので、やはり乾燥に強い品種を厳選して植えなければ景観は保たれませんね。来春、リベンジです!

2)コバヤシ家の車が、天ぷらカーになりました!詳しくはまた、ご報告します。

3)コモンハウスでは、地元ママたちによるマルシェ「寄ってって市」の開催やトランジション活動、来週からは雑穀教室も始まり、相変わらずにぎやかです。こちらもまたご報告します。

というわけで、相変わらずの長屋です。

ちなみに今日は、いつも長屋に美味しい野菜を届けてくれる有機農家さんのところへ、

モチアワの脱穀のお手伝いに行って来ました。

整地→種蒔き→真夏の草取りを経て、ここまで約半年。

そして来週脱穀の残り→箕で風選→挽いて殻を除き精白・・・

口に入るまでの道のりは遠い。

ちなみにアワは縄文時代から食べられていたそうな。

縄文人、偉すぎです!

木の家の住み心地が、すべて「見える」んです!

$里山長屋暮らし

みなさん、こんにちは。

山田愛です。

里山長屋では、縁あって建築時から様々なデータ提供をしています。

提供先は、工学院大学の中島研究室。

もう2年目のおつきあいということもあり、ほぼ毎月のように長屋にいらっしゃるため

住人よりも長屋に詳しいのではないかという程(笑)。

(先日もコモンハウスに床下収納があったことを教えてもらった・・・汗)。

木の家の温熱環境とエネルギー使用量の調査をされているのはわかっていたのですが、

今月からついにそのデータが私たち住人に「見える化」されたのです。

先日そのシステムのお披露目会があったのですが

私たちの想像を越えるすばらしさに、「お~!」の連発。

ああ、何がすごいのかって、ここでお話できないのが残念ですが
(まだ開発中のため、詳細は門外不出なんです・・・)

本当にすごいんですよ。

木と土壁の家の住み心地の良さは、日々の暮らしの中で実感はしていたのですが

その理由が科学的にデータで「見える」というのは

スーパー文系の私にさえ、面白い!

どうやったら省エネで、しかもやせ我慢せずに快適に暮らせるか。

そんな暮らしのヒントが、満載の予感。

これって、これからの時代、全ての人のテーマだと思う。

我が家の目下の興味は、どうしたらより涼しく暮らせるか(エアコンないからね)。

そのポイントも、システムのグラフから読み取れるんです。

昨日も今日も、隣人と「見た?」「見た見た!」

「やっぱりXXすると、昼も涼しいよね!」「扇風機もいらないくらい」

と盛り上がってしまいました。

詳しくは、また大学で公表されてからご紹介しますね。

ほんと、興味深いです!