本日29日(火)、産業建設常任委員協議会を開催し、「食の地産地消」に係る意見交換会を行いました。
「柏崎市食の地産地消条例」は、2012年6月に制定されてから2年が経過しており、この間、推進計画に則り進められてきましたが、地産地消の進捗状況や課題などについて確認を行うため開催されたものです。
柏崎専農経営者会議、JA柏崎(営農指導)、愛菜館利用組合、柏崎魚市場、柏印柏崎青果、柏崎青果食品商業協同組合、柏崎消費者協会より出席いただきました。〔議会側の出席者は、産業建設常任委員〕
会議では、
・食の安全安心を求める消費者・市民から地産地消への期待が寄せられる。
・当市の土地は粘土質が多く、園芸振興が進んでいない。
・野菜については計画的な栽培と出荷が実現している種類もある。
・鮮魚については柏崎産の人気が高いにも関わらず、市内の学校給食で利用されていない。
・直売所だけでなく、スーパーマーケットに品物が並ぶことが地産地消を進めるには必要不可欠である。
・流通事業者を活用しなければならない。
・学校給食に使用される食材の決定過程の見える化が必要である。
などそれぞれの立場から「食の地産地消」の推進に係わるご意見や感想等をいただきました。
全体的にはゆっくりと進んでいるようですが、今後はベクトルを合わせスピードアップすることが必要と感じました。
土潤溽暑〔 つち、うるおうてむしあつし 〕 【 意味 : 土がじっとりして暑い時季 】