長女が亡くなり
葬儀屋へと出向いた私。
葬儀屋の男性担当者さんがややぽっちゃり体型
であった。
担「お墓は決まっていますか?」
私「いえ」
担「アハッ」←
私「…」
墓とか言われたけども
え、個別の?それとも先祖代々の?
いや、先祖の墓
それは無理だろ
家族の墓そこそこバラバラなのに?
こちとらの親類縁者は自分たちの好きなとこに
墓建ててるし。
ちなみに私の母方の先祖祖父宅は
代々稲荷神社の神主であるが
肝心要の祖父は
神主系列とは
思えないほどの酒呑みであり
品格も特に感じなかった。
そして葬儀屋で書類に記載をし
娘の亡骸を前にして線香を上げることに。
どんどん進むな。
しかしここで私がお線香の上げ方を忘れるという
信じられないハプニング発生
え
えと
私「線香ってどうやるんでしたっけ?」
どうしようもない質問である意味泣きたくなる。
担当さん丁寧に教えてくれる
「まず一礼してお線香に火をつけたら砂に立てて
また一礼ですね。」
その通りにやろうと試みるが
その通りにやろうとすればするほど
葬儀屋の担当さんが横にいることに
ド緊張してしまい
一礼の時からすでに自分の関節がぎこちない動きをみせる。。
葬儀会社の涙を誘う音楽が流れるが
泣かせようとする魂胆かと思ってしまい
逆に冷静さをやや取り戻す私
そして棺の中の娘のお顔を見る
やべぇ
涙ぽろん。
ドーナッツ型🍩
どこにいたの
探してたよ
連れてって連れてって。
不思議なことに
藤井風の「きらり」が私の頭の中で
何度も流れていた。
いおりんりんご