ひな祭り キャッツ なでしこ と、
何の関係もない３題話のようですが、私には
繋がっています。
まず３月３日のひな祭り。
私の６２才の誕生日です。
母は女の子が生まれると思ってたかも
しれませんが、男でした。
なので３月３日は女の子のお祭りとはいえ
男の私もお祭りをしてました。
ひな人形は私のために飾ってあると
今でも思っています。
その３月３日。
６２才を自分で祝うことにして、
長年見たかったキャッツを見て来たのでした。
３月２１日に札幌ではいよいよ千秋楽を
迎えるとのことだったので、最後のチャンスと思い
観劇を決意したわけです。
日本での初演からすでに３０年以上。
札幌でも２０年以上前に公演されていたので、
よくもまあ２０年以上も見たいと思い続けていたし、
その間全国で繰り返し公演していてくれた
ものだと思います。
チケットの手配をネットでやったところ、
決断が遅すぎて座席は既に完売状態。
かろうじてS席の端の方を確保できて一安心。
端の方かとやや不満でしたが、
劇団四季の札幌の劇場は程よい大きさで、
端の方でも何の不満も無く観劇できました。
「携帯の電源云々」の場内アナウンスが
流れる前に、すでにあちこちに猫たちが登場。
期待感がグンと高まります。
舞台がグルリと回ってさあ開幕。
会場の通路を縦横に駆け回る猫達から始まり、
元娼婦猫のメモリーで前半終了。
朝のJRで４時間近く座っていて腰にきてたので、
観劇の１時間ちょっとの間、背中まで痛みが
あって少し苦痛でした。
なのでまずロビーに出て体を
ほぐしていると、「ツアー最後尾」と書かれた
ボードを掲げている係員が出入り口の
ドア付近にいます。
なんだろうと思いつつ会場に戻ると、
それは舞台の上に上がって見学できるツアーで、
皆ぞろぞろと舞台に上がって行くでは
ありませんか。
もちろん私も横から入って見学してきました。
なかなか楽しい。
後半の１時間は背中の痛みもとれたせいか、
あっという間に終わってしまいました。
元娼婦猫の渾身のメモリーに大感動。
ああ、来て良かった、見て良かった。
まだ見てない方は見ましょう。
でも千秋楽まですでに完売でなので無理ですね。
３日の誕生日をこうして楽しく過ごし、
４日に遠軽に戻り、すぐに撮影。
そして夜はなでしこの対中国戦。
忙しい忙しい。
ですが、なでしこは１-２で完敗。
オリンピックへの道は断たれました。
残念ですがこの日が来ることは
分かっていたような気もします。
監督はじめ、総て一新して出直しましょう。
でもまだ２ゲーム残ってるので、
今できることを精一杯やって下さい。
私も応援し続けます。
（キャッツには相当感激したらしく、
メモリーのメロディーが耳にこびり
付いていて離れません。
ずっと頭の中で音が流れています。
どうしましょう。）
