何年か前に話題になった書籍「金持ち父さん貧乏父さん」
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
色々本を読んでいて考え方や行動変化のきっかけになった本がいくつかありますが、その中の一つがこの「金持ち父さん 貧乏父さん」でした。実話をもとに書かれたノンフィクションです
なんと、全世界で4000万部以上発行されているそうですすごいですね
かなり分厚い本のため全部紹介すると長くなってしまうので私が一番印象に残っている所だけ紹介します
私はそれまで
いい学校を卒業して
いい企業に就職し
安定した給料を貰い
貯蓄を増やし生計をより安定させていく
と言う事が一番良いことだと信じていました。
ただ、この本の著者はそれを「ラットレース(ねずみの競争)」と表現していました
日本ではマネーリテラシーを養う教育は殆どなく、よく学び良く働く生き方を「美」としていますが、そのような中で何も疑問に思わず働き続けることはネズミが回し車の中で走り続けることと同じなのだという事でした。
確かにサラリーマンは安定した給与を貰い生活ができるが、その反面で税金や社会保険料など一定の金額を徴収され続けることになります。
この税金や社会保険料についてしっかりと理解されている方が日本に何%いるでしょうか?
一生涯で一体いくらのお金が抜け出ていく事になるのでしょうか?
気付いた時には回し車に乗せられて「受験勉強」「就職戦争」「出世レース」と言った事を『やるべき事』として何の疑問も感じずにおこなっていたことでしょう。
そこから抜け出さない限りは一生「ラットレース」をすることになる。
抜け出すためには「お金がお金を生む仕組み」をしっかりと理解して経済的自由を勝ち取る必要がある。
ここに一番の衝撃を受けました。
具体的に何をしなければならないかもこの本には記載されていますので、一度読んでみることをお勧めします