こんにちは さとうたくじです。
今日は「宇宙は私たちの内面の世界とつながっている理由」というのをテーマに話したいと思います。
いきなりどうしたの？という話ですが
内なる宇宙という言葉を聞く事ありませんか？
大体、豊かに生きるということを突きつめていくといきますと
どこかで、疑問がでてくるテーマなんですよね。
ひとりひとりの内側に宇宙があるという考え方のひとつには
ホログラフィック原理があります。
ホログラフィックは、宇宙の全体が各部分に情報として内包されているという理論です。
わかりやすい喩えなんですけど、ちょっと聞いただけじゃ何の事かさっぱりわかりませんよね。
もっとやさしく言いますと、
ホログラムは、立体的な映像を作り出す特殊な写真技術で
例えば、クレジットカードやパスポートにあるキラキラした画像がホログラムです。
ホログラムの特徴は、もしそれを一部分に切り取っても、切り取った小さな部分には全体の映像情報が含まれていることです。
それは、つまり
私たちの内面にも宇宙の全体性が反映されていると考えられますよという事なんですね。
だから、僕たちは宇宙（笑）
とても早い結論なんですが
「宇宙の全体性は私たちの内面の世界とつながっている」という話で
以前、興味深い記事があったんですけど
臨死体験した著名人にカール・グスタフ・ユング氏がいるんですね。
カール・・ユングは、スイスの精神科医であり、分析心理学の創始者ですから、
彼の考えは現代においても非常に影響力があります。
彼は人間の無意識とその象徴に関する研究で知られていまして、
ユングの思想は、フロイトの精神分析から発展し、特に集合的無意識やアーキタイプ（元型）の概念が重要だということなんですが
ここで、人間の内面世界（心の世界）と外的な宇宙が深く関連していると考えたらしいのです。
ユングの理論によれば、私たちの内面には集合的無意識と呼ばれる層があり、これは全人類が共有する無意識の領域で
この集合的無意識には、アーキタイプと呼ばれる普遍的な象徴やイメージが存在し、
これが私たちの夢や神話、宗教に反映されているというのです。
集合意識ならわかるけど、集合的無意識だって。
でもこれ、わかる気がします。「三途の川」とかね、国によって違いますからね。
さらにユングは、宇宙の法則やパターンとも連動していると考え、このことを「シンクロニシティ（共時性）」という概念で説明したそうです。
私たちも、よく使いますよね、シンクロニシティ
シンクロにシティは、因果関係がないにもかかわらず意味のある偶然の一致が起こる現象です。
例えば、僕がカレーを食べたくなったら、友人がカレーを食べていたとか（笑）
実家がカレーだったとか
え？なんか違う？いえ、これもシンクロかと（笑）
一番分かりやすい例えでしょう。
また深いのが
ユングの理論では、宇宙の全体性、全体性のシステムというのか
私たちの内面の成長に重要な役割を果たしていると考えられる事です。
私たちが自己を理解し、成長する過程は、宇宙のリズムやパターンと調和することによって促進されるというんです。
これは、私たちが自然の一部であり、その一部としての役割を果たすときに、より大きな意味と目的を見出すことができるという考え方です。
なんか、こういう話はよくドラマとかにありますから、イメージつきやすいかとも思います。
ユングの考えをもし、私たちの日常生活にも応用するとしたら？
内省と自己理解を深めることによって、私たちは自分自身と宇宙のつながりをより深く感じることができるものと考えられますね。
瞑想や夢、アートなど様々なセラピーなどを通じても、内面の世界を探求し、宇宙の全体性とのつながりを意識することは可能かと思います。
でも、やはりここでも僕はバランスを欠いちゃいけないと思っています。
こうした考え方もあるよという一方で、冷静な目物事を見ることもね。
偏り過ぎた思考で行くと、間違いにも陥りやすいんですよね。
だから色んな人の考えを知り、色んな方向から自分なりの解釈をしてみるとか
そうしてね、まだまだ世界は神秘に包まれてますから、楽しんでいきたいと思います。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
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