こんにちは、さとうたくじです。
私は、時々京都へ行く事があるんですが、そこで野宮神社にお参りした時の写真です。
源氏物語ゆかりの地って書いてあります
へぇ～？っていう感じで
時代を越えて今も根強い人気がありますよね
源氏物語の入門者なら「あさきゆめみし」と言う漫画から入ると良いよと、薦められたことはあります。
そんな人気の紫式部ですが、ちょっとかじりました所に
「しめやかなる夕暮れ」という表現を見つけまして、この表現、とても素敵だと思いませんか？
この表現から、しっとりとした静かな夕暮れを思い浮かべ、
少し物悲しい雰囲気を感じに思いました。
夕暮れの時間に漂う穏やかさと、一日の終わりに向かう寂しさでしょうか。
日本語には自然や季節を美しく表現する言葉がたくさんありますね。
「朝露」、「朝霧」、「白露」など、どれも微妙に異なる意味を持ち、自然の移り変わりを感じさせます。
「しめやかなる夕暮れ」もその一つですね。
表現を通じても、少しだけ千年前の日本に思いを馳せることができました。
古語というんですか？
短い言葉や季語やらで、物の様子や景色に漂う空気までも表現できるようで、これも日本が誇る美しさだと思います。
紫式部ゆかりの地を訪れ、その時は特に意識していませんでしたが、今思い返すと、１０００年以上遡る時代に触れられたのは貴重な体験だったと思います。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
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