こんばんは、さとうたくじです。
今夜のことばは、「李花白、桃花紅」
「りかはしろくとうかはくれない」ですね。
李ってすもものことなんだそうですが、意識して見た事はありませんでした。
もしかしたら、梅や桜かな?で終わらせていたかもしれません(;^_^A
直訳すると「李の花は白く、桃の花は紅色」という意味です。美しさも連想されます。
一見、当たり前の事を言ってるように見えますが
当たり前なのに、実際は深く、受け容れられにくさもある何かに通じます。
だからこそなのか、単純明快な言葉で表現されてるのかな?とも
この言葉は、見た目や特性が異なるもののそれぞれに美しさがあることを表現しています。
中国古典文学に由来するこの表現は、比喩的に、人や物事の多様性や個性の価値を認める思想を示しています。
美しくシンプルな喩えと思いました。
「李花白、桃花紅」は、人々がそれぞれ異なる特質や才能を持っていることを肯定し、
その多様性が社会や自然の美しさを形成するという考え方を伝えます。
多様性という言葉をよく耳にしますから、
「李花白、桃花紅」という表現は、今の時代にも非常に合った言葉ですね
すべての人が同じである必要はなく、個々の違いこそが集合的には大きな価値を生み出すというメッセージが込められています。
唐代(618年~907年)の詩や宋代(960年~1279年)の詩の中に多く見られたとかですが
そんな昔から
多様性と個々の独自性を肯定する考え方を象徴しています。
この比喩は、人々や物事がそれぞれ異なる特徴や色彩を持つことの美しさと価値を認めることを教えてくれます。
つまり、人間一人ひとりが持つ個性や、異なる背景や視点が社会全体の豊かさに貢献するという考え方を示唆しているのです。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
フォローお待ちしております
【全国書店&Amazonにて絶賛発売中!!】
さとうたくじ著書
『お金持ちになれる「金運カエル」の育て方 気学的人生設計のすすめ』
さとうたくじオフィシャルサイト
さとうたくじYouTube
https://www.youtube.com/@user-tw4ch5hi9v
さとうたくじFacebook
https://www.facebook.com/takuji.sato.372
さとうたくじLine公式アカウント>>>お友達募集中!!>>>