こんばんは、さとうたくじです。明日4月8日、花祭りの日なのだそうですが、ご存知でしたか?
花祭り(はなまつり)として知られるこの日は
お釈迦様の誕生日としても知られていますね。
この特別な日に、仏陀とお釈迦様という二つの呼び名の違いと深い意味について考察したいと思います。
仏陀とお釈迦様の違い
「仏陀」とはサンスクリット語で「覚者」や「悟った人」を意味します。
これは、真理を悟り、悟りを開いた人、つまり仏教の教えを創始した人を指します。
一方、「お釈迦様」という呼び名は、仏陀、すなわちゴータマ・シッダールタに対する敬称です。
まあ、本名と言ったらわかりやすいですかね。
釈迦(シャカ)は彼の出身族の名前であり、日本においては特に親しみを込めて「お釈迦様」と呼ばれます。
ゴータマ・シッダールタの生涯
ゴータマ・シッダールタは紀元前6世紀にインドで生まれました。
彼は豪華な宮殿で育ちましたが、ある日外の世界に出て、病気、老い、死の実態を目の当たりにし、深い悩みに陥ります。
その後、彼は王子の身分を捨て、苦行と瞑想を通じて真理を求め、最終的に菩提樹の下で悟りを開きました。
これが仏陀、つまり「悟った者」となる瞬間です。
花祭りと甘露
花祭りは、お釈迦様の誕生を祝い、彼の教えと悟りの道を讃える日です。
日本の多くの寺院では、この日に仏陀の像に甘茶をかける儀式が行われます。
これは、お釈迦様の誕生時に天から甘露が降ったという伝説に由来しています。
甘露って聞き覚えありますよね
甘露煮とか、甘露飴とか、他にもあると思いますが
実は、この甘露煮
もともと仏教用語で、天から降るとされる露のことであり、この世の「苦み」
「苦しみ」を洗い流す甘い露という所からきています。
改めて、その語源を知ると
これは、すごくないですか?
甘露煮というとお魚とか、サツマイモ、栗とかでしょうかね
僕は、苦しみを洗い流す意味で甘露煮を食べていませんでした(;^_^A
でも、ちょっと想像して
甘露煮を頂く時に、自分の中の苦みが消えていくイメージ
こういうことが大切だと思っています。
有難い気持ちになりますよね。
余談ですけど、米粒をシャリと言いますのも
そうです(笑)
きてますよね。
子供の頃は、米粒には仏様がいるから残しちゃいけないよと言われたことがあります。
お百姓さんもありがとうという気持ちで頂くんですけど
子供ですから、量が食べられない事は仕方ないとして
米粒一粒への感謝をそうして教わりました。
お釈迦様の遺骨を表わすとか、一粒一粒が私たちの血肉となってエネルギーとなってくれると
ここも想像したら、パワフルな明日の活力に繋がるかと思います。
食事は、空腹を満たす為だけじゃなく
魂の部分で満たされるというのは大切だと思います。
仏陀の教えは、苦しみの原因と克服方法について説いていますので
どんな事をお伝えしているのか、宗派の壁を越えてね
探求してみるのはいいかと思います。
また明日もお会いしましょう
佐藤拓司
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