こんばんは、さとうたくじです。
僕はセミナー講師をしたり、金運カエルの執筆もしていますが、薬剤師でもありますので
今日はいつもと変わって「どんな漢方が良いですか？」という質問からのお返事を紹介しますね。
過去にこんなふうに応えていますので、ご参考になればと思います。
個々の体質に合わせた選択
例えば、万能とされる薬も、すべての人にとって効果的とは限りません。体質や冷え性、血行状態など、個々の要素を考慮することが必要です。
漢方は、一概に言えないんですよね。というのも、人によって違います。
例えば、葛根湯だったら万能ですよとかね、
女性だったら、桂枝茯苓丸とか当帰芍薬散だったら万能ですよっていう事ではないんですよね。
その人の体質とか、それから寒さ、暑さ、冷え性とか暑がりとか、
それから血流が悪いとか良いとか、そういうのを全部チェックしていってからの漢方ですので。
ここで一概にね、これがいいですよっていうのは言えないんです。
簡単なベースはありますが、薬って皆が皆に効くわけじゃありません。
漢方のベースとなる情報
例えば、半夏厚朴湯というのは、喉がいがいがしてるとか、モヤモヤしているときに飲みましょうっていう定番のやつもあります。
でも万人に、全員が効くかというと、それはまた違います。
ただ半夏厚朴湯とか、そういう名前を覚えていくのは、いいかもしれませんね。
漢方薬は個々の状態や体質に合わせて選ぶべきものです。特定の薬が良いとされても、全ての人に適用されるわけではありません。
体調や個々の特徴を踏まえて、専門家の助言を得ることが重要なんですよ。
とっても奥が深いんです。
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