定年退職された本部長は、絶対に誰一人殺さなかった。
常に高いところから皆を俯瞰して見て、断罪せず、どんな人も不安にさせなかった。
絶対に殺さず、どんな人も生かす人。
だから皆安心して働けた。
その方が退職されて、
55歳から60歳の男性達があらゆることで『犯人探し』をし始めた。
自分達は『正義』だと
断罪するために裏工作までしてる。
そして、それがバレてないと思ってる。
断罪するということは、それだけ自分を偉いとおごっているということ。
『偉い』ってなに?
自分を偉い、なんて、恥ずかしくないの?
恥ずかしいなんて思ってない。欲しか見えてないから。
60歳を目前に来年役職を外されるから『我ここにあり』を見せつけないとね。
異動してやっと巡ってきた『係長』になれるかも?だから全部YESで応え、『検挙』しないとね。
『係長』にはなれないから、それなら、と無駄残業で残業代を稼ぎ、それから、若い子&気の弱い人&女性限定で責め立てて自分は正しい、すごいとアピールしなくちゃね。
でも、
それって誰かを傷つけてるよね。
自分が人生の責任を取れない他人の誰かを傷つけてるよね。
誰かを傷つけることでしか自分をアピールできないのだよね。
それって
パワハラ
と呼ぶのでは?
彼も絶対に絶対にそんなことしなかった。
他を自分が断罪するなんて絶対にしなかった。
他を追い詰めたりしなかった。
だから、
汚いものを見て吐きそうになった後でも、彼がいるから私は救われるんだ。