大宮妄想小説、BLです。

ご理解のある方のみ、どうぞ。

苦手な方、不快に感じる方はご遠慮下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雅紀side



「じゃあビールの人ーーー!!!」

「ビール飲むヤツPut your hands!」

「Yeah!」「Yeah!」「Yeah!」「Yeah!」

「ちょ、相葉さん!なに飲んでんの!
早い早い!まだ待って!」


「えー?あ、乾杯忘れてたー(笑)」

「じゃ、いい?さぁご一緒n「ちょい待った!」

「写真!先に写真撮っとかねーと!
後からみんな、ぐでんぐでんじゃん(笑)」


「じゃーいくよー♪はいチーズ!」

「はい、オッケー。じゃ大野さんよろしく。」

「それじゃあ皆さん。ご一緒に?」

「カンパーーーイ!!!!!





ハイテンションで始まった
ARASHIスタッフでの、いつもの飲み会。





「…………」

「ん?おーちゃんどうしたのー?」

「んや…ビールって何でできてんのかな…って。」

「えーほらーあれだよー…”らくだ”みたいなやつ!」

「いや、”らくだ”じゃなくて”ばくが”な(笑)」

「”らくだ”ビール……おぇ(苦笑)」

「あ、そうそう!それそれー!そんなやつ!」

「ってちょ!相葉さん!それ俺のウイスキー!」





いつもみたいに
みんなで飲んで、笑って、ハイテンションで。

ヘコタレも オナヤミも クタビレも ツヨガリも。
いろんな話が、ごちゃまぜ飛び出して。

それはもう、最高に盛り上がった。





「おい~♪みんなぁ~楽しんでるぅ~?♪」

「あ、出た(笑)酔っ払い智くん(笑)」

「まつず~ん♪盛り上がってっかぁ~?♪」

「うぃ~!オッケーだぜー!りーだぁー!」

「まぁ~だまだ一緒にぃ~♪
 盛り上がろ~ぜぇ~♪」


「はいはい。
とりあえずあなたは水飲んでね。水。」






酒を飲む仕事柄な分。

普段は、絶対に酔うことなんてないおーちゃんが
この時だけは、べろんべろんに酔っ払うのも
いつものことで。

酔っ払ったおーちゃんを
4人で介抱するのも
いつもの、見慣れた景色だった。





「あ~もう。
この人、また寝ちゃってるし。」


「おーちゃん。ね、もう帰るよ~。」

「ん~~~……次ぃ、ロックがい~……」

「これでロック(笑)さすがうちのNo.1(笑)」

「ってことで、ニノ任せた(笑)」

「えー?また俺?」

「だってしゃーねーじゃん。
家近いのニノなんだし。」


「もぉ…ほら、帰るよ。」

「ほらぁ~~~帰るでぇ~~~♪」

「うわ、今日はいつもよりめんどそう(苦笑)」





夜もだいぶ更け。
そろそろお開き…な時間になって。

おーちゃんと家が近いニノが
最終的に連れて帰るのも。

5人で飲む時の、お決まりのパターン。





「まぁだまだイケるぅ~~~?」

「はいはい、イケるイケる。」

「ラストまでぇ~はしゃごうぜぇ~!!!!!」

「あ”ー鼓膜。鼓膜破れる…」

「んじゃ、あとよろしく(笑)」

「気をつけてね(笑)」

「おぅ~おっつかれぇ~~~♪」

「はいはい。帰りますよー。」





ニノの肩に手を回して。

同じ体格のニノに、身体を支えられながら
おーちゃんがご機嫌で、タクシーに乗り込む。





ここだけの話。

なんで酒が強いおーちゃんが
いつも必ず、こんなに酔っ払うのか
本人に、直接聞いたことないけど。



男の勘……ってやつ?

俺ね、なんとなく分かるんだ。



おーちゃんが
あんなに酔っ払うのはね。

きっと…大好きなニノに。
あぁして、いっぱい。

甘えられるから…なんだよ。