膀胱癌 浸潤性扁平上皮癌T4 摘出拒否 標準治療から先進治療へ 

膀胱癌 浸潤性扁平上皮癌T4 摘出拒否 標準治療から先進治療へ 

これは私PeeBagが膀胱癌と寄り添い愛し合うまでの実話であるり自分の体を使った完全自己責任での人体実験の手記です。

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光がん免疫治療術後1ヶ月を経過して落ち着いたなと思って

少し安堵の日が続いたが本番はこれからだった。

3回目の血尿ラッシュ!!が8日間ほど続いた。

 

流石に心折れそうになった。

ここまで続くと少し貧血気味で体力も落ち

何も吸える気にならなくなった。

 

そしてその時がやってきた!

終盤今まで見たこともないようなものが出たのだ。

細胞の塊のようなものが!

後で先生に写真を見てもらったら驚かれた。

心折れかけ限界に来ていたがこれを見た瞬間

妙に希望が湧いてきた!

”御本尊様のお出ましだ” ?!

正直やった!と思った(何でも良い方に考えることもあり)。

その後数日血尿残が出たが

尿がクリアになっていった。

その代わりに今までの血尿との格闘で尿道炎のような症状になって

尿道がジンジン痺れる感覚がある。

治療後数日して尿路がHOTな感覚はあったが

治療による物か治療に使用した薬による物かはよくわからない。

光がん治療で使用する光は通常照射しても何にも感じないもので

特殊な薬剤にのみ反応する。

 

ここ4年も血尿と共に生きて来たのでこのぐらいのことは

当たり前に起こるのだろう。

相当膀胱と尿道を酷使したので正常に戻るまでは時間がかかると

自分は納得している。

 

後日先生にロキソニンを処方してもらう。

少しずつ良くなっているが時間かかりそう。

 今後も血尿は出るだろうが徐々に

出る頻度が減ればいいな。

 

以前から計画していた北海道旅行だが一時諦めていたが

なんとか行けそうな状態になってきた。

翌週妻と一週間の旅行に出たが血尿は出なかった。

どころか

年末より禁酒していたのだが旅行中飲んでしまった。

血尿には飲酒はご法度なんだがついつい調子に乗って飲んだ。

ホテルの朝食でスパークリングワインを朝からいただいた。

2が月に一回程度旅行している。

普段玄米粗食で精進しているので旅行の時は少し普段制限している食材の

食べる、寿司、小麦やチーズ等の製品も。

非日常も大事!楽しみも必要だし。

人間なんでもバランスだなぁって

 

1日1万歩北海道観光を満喫できた。

万一のため自助排尿用のカテーテルやジェル等もバッグに常にスタンバイしていたが使用

することはなかった。

 

膀胱癌で光がん免疫療法は人類で私が初めてなので

まだ今後なんらかのことが発生するかもしれないが

自分で対応できることは全てやるつもりだ。

 

写真は京王プラザホテル札幌

 

 

 

 

朝から寿司、スパークリングワイン、行くしかないしょ!