寝起きで、はぁ今日も仕事かと落ち込みつつ一階に降りていくと、子どもたちは着替えて遊んでいた。元気でいーなーと思いつつ、おいらも一緒に遊んだ。ただ体は遊んでるが、仕事に行きたくないと頭の中はこれだけだった
娘たちすまん
と!その時…嫁さんが、え!?ちょっと!大丈夫!?
おいら…なに!?なんのこと?
嫁さん…え!?ねー!!10円ハゲできてるよ!
おいら……え!?寝癖じゃない!?
嫁さん…いやー…嫁さんの顔ドアップ
これはハゲてるわ!ストレス!?
おいら…ん!?…えーーーーーーーー!!
鏡で見ると…きれいなきれいな○ハゲが…
きょえーーー!!
美容師であった嫁さんは慣れてるのか、ストレスだーと笑いながら子どもたちと出かけた。出かける前に子どもたちから どーしたの?なんかあった!?
平然を装い、いやーなんでもないよ!いってらっしゃ~い!きをつけてねー!と笑って送った。玄関のドアがしまった瞬間、急いで鏡の前に立ち、10分はにらめっこ。こんなに自分の顔は見たことはない。
しかしどんなに見ようが治るわけもなく、夕方からの仕事まで寝込んだ。
ここまで追い詰められていたのかと改めて思った。
そろそろ髪の毛きってねーと嫁さんに頼んでたが、
これは…どーしたものか