元気に過ごすためのツボをご紹介します
足三里
松尾芭蕉も足三里にお灸をすえ、奥の細道を旅したと言われます。
「月日は百代の過客にして・・・
三里に“灸”すゆるより、松島の月まず心にかかりて・・・」と出てきます。
（訳：長旅に備えてヒザにお灸を据えたが、松島の月が心に浮かんできてわくわくを抑えられない）
中３の娘が国語の授業で出てきた際
足三里の場所を知っていたのが私だけだった～と言っていました。
知らないのがもったいないツボですので、ぜひ覚えてください♪
足三里は
体全体に働きかけて元気をもたらしてくれる万能ツボです
【効果例】
胃もたれ、食欲不振、吐き気の緩和など消化器症状予防、改善
体のむくみ改善
花粉症などアレルギー症状改善
免疫力アップ
膝の痛み改善
【場所】
膝下の外側にあるくぼみから、指４本（人差し指～小指）さがったところ
わかりにくい場合は、
膝を親指と人差し指で囲むように持ち、中指の先があたるところで痛気持ちいところを探します。
この足三里へ日頃からお灸をしておくことで、胃腸症状を伴うものを予防することにつながります。
もしかかってしまった場合でも、お灸をすると悪化を防いだり、回復の手助けとなります
しかし、
具合が悪いとき、「お灸なんかできないよ～
」が本音。
そういうときは貼るタイプの鍼をお勧めします。
ちょっと変かも・・・と悪い予感がある段階からペタッとはっておけば、随分と楽になりますよ。
パイオネックス・ゼロ
家庭用に発売されているこりスポッとは、
肌への接触部が樹脂のため、
金属アレルギーの方にもご使用いただけます。
＊12月ご来室の方へ「こりスポッと」をプレゼントしています。
足三里以外にも胃腸を元気にする効果があるツボはありますが、
どこのツボが自分に合っているかは人それぞれ。
日頃から自分のこういうときはここが効くというポイントを知り、
対処法を知っていることが望ましいですね。
ツボの処方や簡単にできるケアなどは施術の際にお伝えしています
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何はともあれ
睡眠はしっかりとるなど基本的なことは大事に生活したいですね。
首、手首、足首は冷やさない。
帽子をかぶる。
なども取り入れやすい元気の素。
楽しいワクワクがいっぱいの年末年始。
元気に年越しができますように
よいお年をお迎えください
【さと鍼灸室】
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