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女性とこどもの健康を応援する、家族のかかりつけ鍼灸師、さとですニコニコ


本日も全身調整つきの美容鍼をさせていただきました。
これまで様々なお店が気になりつつもケアは受けたことがないというママさん。
もちろん鍼も初めてとのことでリラックスして受けていただけるように気をつけました。
カラダのつながりを感じた、スッキリ感がある」とご感想いただきました照れ
いつもご家族のために頑張っているママ、ご自分の体は後回しになりがちですが、時折ケアのご褒美をあげるきっかけになってくれるといいなと思いましたルンルン



さて、会社員のオットのお盆休みに合わせて、私もお休みをいただき、田舎のある福島県いわき市に帰省しました車
往路はこれまで経験のない渋滞で、3時間ほどで帰れるところ、7時間かかりましたえーん


予定も入れずのんびり過ごしました。
横浜の自宅近くで取り扱いがなく観れなかったドラマのDVDをレンタルPC
コウノドリ」やっと観れました!


毎話、涙ボロボロでした笑い泣き


私は、保育園の頃から将来の夢は看護師さん流れ星
中学生になると助産師さんに憧れていましたキラキラ

夢は一途に・・・

慶応義塾看護短期大学3年生の春、まだ助産師志望は変わらず、選択科目だった看護研究も
若いころの苦労は買ってでもしろ
を素直に受け、産婦人科病棟で研究をしました。


テーマは「産褥期における看護師の関わり方


産褥期とは産後6~8週頃までの時期、出産を終え、妊娠前の体に少しずつ戻っていく時期をいいます。
研究は病棟で行ったので、出産直後から退院までの看護師の関わり方を主に研究しました。



産褥期は、経験した方ならよくわかるかと思いますが、
カラダもココロもそれはそれは不安定な時期ショボーン
入院中の関わり方で、退院してから自宅で育児をしていくのに大きな影響を与えます。




私は、いろいろあって保健師となり、母子保健に携わり、新生児訪問や育児教室などで母子の支援をしてきましたが、

私自身、念願の1人目を出産した後の入院生活は辛いものでしたガーン

おしるし後に始まった微弱陣痛は進まず、夜になり10分をきる陣痛がきて、病院に行くも陣痛が遠のき朝には帰されの繰り返し。
夜になるのが怖かったアセアセ
4日かかり、破水した後の出産でした。

力尽き、分娩台の上でよだれを垂らしながら陣痛の合間に寝てしまう始末タラー
(でも、この出産は木曜日が良いとか○○先生のときがいいとか、全て私の願いを叶えてくれたので必然の出来事だったのですが)


喜びの出産を終えた後は、寝不足、全身の疲労や筋肉痛、きっと折れたであろう尾骨の痛みや会陰切開の痛み、おっぱいは張りまくりなのに赤ちゃんにうまく授乳できない、乳首が切れて痛いなどなど…
退院するころには涙がボロボロ流れてくる状態でしたえーん


母や夫や助産師の友人らのサポートがあり乗り越えてきましたねニヤリ
入院は大学病院でして、残念ながら十分なケアを受けられたという記憶はありませんでしたえー



その後も、親子の居場所を求めてフラフラ顔を出したり。
こどものために?私のために?
人と関わらなきゃみたいな気持ちも強かったのもあるかもしれません。

家事もうまく回せず、必死に子育てをしていた第一子もやもや
今思えば、どうしてそんな心理状態になれるものかと思ったりもしましたが、当時は必死でしたガーン



2人目は、助産院を選択、妊娠中からのお灸ケアなどの指導もあり、妊娠と出産自体は快適でしたうずまき
ですが、覚えているようで覚えていない赤ちゃんのお世話にあたふたしたり、上の子との生活など2人目なりにいろいろな不安や心配もありました。



3人目になってもそれは同じ。
お姉ちゃんやお兄ちゃんが助けてくれるので余裕はあるし、
見通しがある分、不安やイライラもかなり少ないですが、
それなりに自分も年を重ねていることでのしんどさがあったりすることもアセアセ



私には離れてしまっているものの、必要な時は助けてくれる親もいるし、
こどもを大切に一緒に育ててくれている保育園もあるし、
相談できる友達もいる
いろんな人の力を借りて、子育てという経験をさせていただいています照れ


だからこそ、子育て支援を中心に女性とこどもの健康を応援していますラブラブ

今はまだ、施術や教室を通しての支援ですが、いつか気軽に集える場を提供できるようになりたいなというのが夢。
ちょっと不安な時、誰かと話したいとき、ふらっと立ち寄れる保健室のような場所を作っていきたいです。

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海や山に癒されました〜


それと同時に、
今回、コウノドリをみていても、いろんな妊娠や出産、産後の形がありましたが、
鍼灸ができる産前産後のケアがもっと普及していけるよう啓発していきたいと思いますキラキラ


妊娠準備期間は、より質の高い卵子を育て、妊娠に至るサポート
妊娠期間は、マイナートラブルを予防しながら、安産に向けてのサポート
出産後は、身体の回復を促し、体も心も健康に子育てを楽しめるようサポート


なるべくお薬などに頼りたくない時期に鍼灸やリラクゼーションを通してケアできることがあります。
妊活や逆子治療など鍼灸が力になれることもまだまだ浸透していません。
妊娠中のお灸のケアは出産時の分娩時間の短縮や出血量が少ないという安産効果があることも普及していません。



先日、いらした方は、初めてのお子様のとき、夜泣きがひどくて、情報を集め
小児はりにたどり着き、家庭でできる方法があると知り、スプーンを使って独学でケアをしたそうですおねがい
ケアをした日はやっぱり寝つきも良かったと話していました。
私がお伝えしている「親子スキンタッチ」のようなものだと思います。


小児はりでこどもがより健康に育つ力になれます。
子育ての悩みが軽くなることもありますウインク


必要な方へ、情報が届くように微力ながらも発信していきたいと思います。