昨日の民生労働委員会(市民病院を所管)で舞鶴市民病院の決算が認定された。ご存知の通り、平成17年度決算は972百万円の赤字であり、累積損失は3,554百万円にも達してしまった。私の任期4年間で累積損失は平成18年度分も含めれば約30億円増えてしまった計算になる。
民生労働委員会等で明らかになったことは以下の通り。特に目新しい情報はなかった。
○10月1日から常勤医4名(身分は市職員)が揃って着任し、療養型病床23床の入院受入を段階的に再開する。その後、出来る限り早く民営化(明石回生病院)に移行したい。
○今年3月末に退院を余儀なくされてしまった元入院患者や外来患者を医療の必要度の高い方から順に優先的に受け入れたい。
○現在の人員は95名(病院事業管理者1、医師3、看護師43、コメディカル35、事務13)
○平成17年度の市民病院に対する市からの補助金487百万円(内249百万円が国からの補助金)
別件ではあるが、本日の総務文教委員会(私が副委員長)で市職員の飲酒運転の状況について質問したところ、市理事者より以下の答弁があった。
○職員の飲酒運転・酒気帯び運転の検挙は過去10年間で3名(事故はなし)。全てプライベートのため同乗者・同席者はいなかった。いずれも減給処分にした。今後、飲酒及び酒気帯び運転については免職にする自治体も増えているため処分を検討するとのこと。
9月28日(木)の9月議会最終日には総括討論をさせて頂く予定。市民病院にかかる責任問題と将来への提言について詳しく話したい。是非、傍聴にお越し頂きたいと思う。