…クルマのゆっくり合流について。

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 最近、クルマを運転していて、側道から、イキナリ遅い車が、ゆっくり合流してきて、何故か優先の筈なのに、こちらが、慌ててブレーキを掛ける…という経験のある方は、意外に多いのでは無いでしょうか?

合流した方は、自分が、後ろの車のドライバーに、「私は、最近の鈍い若者で、運転が未熟ですが…何か⁈」というアピールを、無意識のうちにしてることに、そろそろ気付く時期では⁇

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最近は、何でも安心安全の風潮だし、みんなあまり駄目出しや、注意をしない流れなので、これ迄の普通の感覚のドライバーは、多分あ、またか…という諦めの気持ちで、放置しているのかもしれません。

少子化の影響で、自動車教習所も、顧客が減り
正に、若い教習生は、神様扱いで⁉︎優しく教習して、穏便に免許を取得させて、卒業させて差し上げて?いるのでしょうか…⁇

更に、価値観の多様化が進み、近年の不況で、車を所有しない方々も増えているようです。
色々一概には言えませんが、他人に比較的寛容な私でさえ、最近かなり気になっています。

また、公道の車の流れが、すっかり遅くなっているのは、周知の事実ですが…更に、熟練ドライバーが気になるのは、そんな初心者が、確信犯的な?…いかにもこちらが、速度を落としてくれる筈!といった甘えた⁉︎合流について考えてみたいと思います。

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 因みに、以前のブログで詳しく書いてあるので、簡単に説明すると、私自身は、スーパーカー世代の、運転歴30年、ゴールド免許10年目、しかも、平日は、毎日仕事で午前中は、125ccのバイクで、ずっと外回りだし、更にあらゆる種類の車を運転するバイトも、同時にしています。もちろん、自分のクルマもバイクも所有して、土日も普通に運転しています。

最初に、基本的な交通ルールを説明すると、公道を運転する場合、広い道に合流する場合、狭い道から入る車は、広い道を走る車の方が優先なので、車の流れが途切れてから合流するのが、一般的です。

更に、初心者の場合には、経験があまり無いため、走る車の速度や、どの位で、こちらに来るのか?というのを認識しにくい場合があります。

また、最近の優しい若い世代の運転は、以前のドライバーと、明らかに違いがあり、それは、多分みなさんにも、一目瞭然ではないでしょうか?

後は、コチラの推測ですが…最近のエコ運転の一環か?アクセルをゆっくり踏む…という行為を、真面目に、合流時にも実行しているのでしょうか?

更に、若い無意識のうちにゆっくり合流をしている方々に、少し本道を運転している、割り込まれた?一般的なドライバーの反応を説明すると…

私は、運転自体は、流れよりも少し速いくらいですが、車間距離は、逆に、少し広く空けて走ります。

その為か、よくゆっくり合流に遭遇するのですが、本人は、上手く溶け込んでいると思い込んでいても、コチラは、一瞬で下手なドライバーというのは、判ります。

仮に、故意では無い場合には、ハザードランプの合図でもあれば、少しはコチラも気持ちも和らぎますが…

優先の道を走っていて、イキナリ割り込まれた上に、更にその後も、ゆっくり走行するそのドライバーの流れで、コチラも運転することになるのです。

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私は、前車を煽って速く走行を促す…という行為は、若い頃に卒業⁉︎しているし、自分は、誰にも干渉せずに、先頭を走るので、然るべきタイミングで、追い越して行きますが…

不本意ながら、車線が一つだけの狭い道などでは、止むを得ず、暫くは、そんな失礼なドライバーのペースに合わせて、後ろを走るのです。

だから、もしかしたら、若いドライバーは、自分は、合流した後は、最近何故か、後ろを走る車のプレッシャーを感じる⁉︎という方は、無意識のうちに、ゆっくり合流をしているのかも…。

まぁ、最近はバッグミラーの角度も、後ろの方と眼を合わさないように、常にズラす人もいるので、後ろさえ見てない可能性もありますが…

更に、若いドライバーに、車のゆっくり合流を分かりやすい例えにすると、あなたの車の前に、イキナリこちらを見ずに、小学生の自転車が合流して来て、更に道路の真ん中をゆっくり走り始める感覚です。

では、そんなみんなが嫌う、ゆっくり合流を防ぐには、どうすれば良いのでしょうか?

一番確実なのは、初心者は、元々走行スピードも、みんなよりも遅いので、合流時も、慌てて入らず、車の流れが充分途切れてから、合流しましょう。

更にその時も、普段より少しアクセルを踏んで、素早く動くように心がけましょう。

そして、経験を積めば、走って来る車を見ると
段々タイミングが判るようになるので、未熟な場合は、繕わず、失敗した場合は、少しアクセルを踏んで、早く合流して、更に余裕があれば、ハザードや、窓から会釈なり、意思表示をしましょう。

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自分は、反応が遅くて、どうしても上達しない!という場合には、あなたの周りの先輩や
家族に教えて貰いましょう。

みんな喜んで協力してくれるかも…あなたの祖父母の世代の方が、数倍上手な場合もあります。

クルマを運転しているのは、老若男女色々な世代がいるし、性格も様々です。
私のように、冷静に文章で説明して、みんなの為に、改善を促す人も居れば、イキナリ後ろから煽って、自分の感情をぶつける人…。
更に、止まりきれず、あなたの車に追突してしまう、初心者やお年寄り。…まさに千差万別。

ですから、若いドライバーの方は、みんなが自分たちと同じように、のんびり焦らず運転する、という認識ではなく、仕事で忙しい方や、他人に厳しい人、熟練者も存在することを充分認識して、公道を走るように心がけましょう。

特に優しい世代の方たちは、自分たちは少し他の人よりも、更にのんびり度が高いことを意識してみましょう。

公道は、みんなが走るので、出来ればお互い
気持ち良く運転したいものです。だから、一番大切な最初の出だしで、無意識のうちに、お互い無用な、迷惑を掛けないよう、少し自分の運転を意識してみましょう。

更に、以前からのドライバーは、厳しく運転教習を受けているので、しっかり覚えているし、クルマが好きな人の場合は、みんな特に、基本的な交通ルールは、キチンと守って運転している方が多いので、そんな先輩を尊重して、若いドライバーは、常に適度な緊張感を持って、運転するようにしましょう。

最後に、あなたのご両親や、更に上の世代の方々は、こんな基本的な事は、超越して、更に楽しい高度な、様々なクルマの楽しみを謳歌しているのです。
 

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