これをすればいい!
社会に出る事のメリット
例えば高校生とか、社会に出た事無い学生さんは、良く何かに対して「キモい」とか言いますよね。
学生時代は「キモい」と思う人や出来事があると、比較的避けて通ったり回避出来ます。例えばうちの学校でも仲良く無い生徒同士は席もあえて離れて座れるし、お互い口をききません。
しかし社会人になると、苦手な人物とあえて口をきかないという回避法は利用出来ません。嫌な事も全てダイレクトに向き合わなければ自分の責任になるので、直面しなければなりません。
「キモい」と言うフレーズはニュアンス的に、「関わりたく無い人や状況」という響きがあります。
しかし社会人になるとその様な事から距離を置く事は出来ません。場合によっては直ぐ隣に、又は1日中ずっと向き合わなければなりません。 例えば介護の仕事の人が、「この人キモいから世話したくない」とか言ってられませんよね。
と言うわけで引き寄せの法則的に言いますよと、社会に出る事のメリットは、自らが困難だと思う状況と直接向き合って、克服法を見つけていきながら成長して行く事ですよね。
家にずっといたり、「社会キモい」とか言って避けていると、体験出来ない貴重な経験の宝庫です。
人によっては「そういうあんたは何故引き寄せの法則の仕事では無く、専門学校で教えてんの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、スピ系のふわふわした光り輝いている教室もいいのですが、一般の方が数百人集まる学校は、先述した成長を成し遂げると言う意味では適しています。
例えば引き寄せの法則ワークショップでは皆さんが熱心でメモを取り、ひと言ひと言ちゃんと聞いてくれているのに対し、専門学校はつまらないと直ぐに寝たり、スマホいじったりする環境でした。かといって「あの人達キモい」とか言って回避出来ないし、向き合うしか選択肢はありません。何度も何度も「悔しい!絶対何とかしてやる」と思いながら帰路に着き、瞑想などしている内に人間愛が増えて行き、今では生徒さん達の事を友達、又はファミリーの一員と思う事が多くなって来ました。授業の参加率も毎年増えて来ています。
これは全て誇りに思い、この様な環境で無ければ成長出来なかったと思います。
例え将来的に引き寄せの法則関係のセミナーの仕事で引っ張りだこになったとしても、週何日は今の環境にいたいです。
ただ中には社会人の方でも、毎晩お酒に酔って、嫌な事を忘れると言うアプローチを取られてる方も多くいると思います。
お酒については以前も書きましたが、度合いや頻度によって、「問題を回避する」オーラが滲み出てしまう可能性があります。全ての問題を素面で直面する方と、お酒で苦しみから逃れ笑い飛ばそうと言う人物では、雰囲気が変わり、前者の方が良い意味で真剣で重い、深く芯があるキャラになれます。後者の方は「人生なんてテキトーに流せばいい。さあ飲みに行こう」的になり兼ねません。
そういう当方はお酒もコーヒーも飲みませんが、会社勤め時代は両方やってました。ただお酒を毎晩飲みながら燃える様な使命感を感じ、週末には引き寄せ法則の本を勉強していました。
要は意図的にチャレンジに向き合い、克服する意思があれば、社会は成長を刺激する環境や状況を用意してくれますし、新たな自分に生まれ変わるステージです。