ピアノの稽古はゲーム感覚?
ピアノの弾き合い会があったのは昨年の末、終わった後の開放感は半端ないです。毎日が心穏やかで幸せいっぱいです。ところが新年初のピアノのレッスンで、先生から「何か次に弾いてみたい曲はありますか?」と尋ねられました。でも私にはそんな曲はありません。「別に思い浮かばないので先生のお勧めでお願いします。」と言ったら先生の顔が少しがっかりした表情になりました。ピアノへのモチベーションがないように感じられたのかもしれません。他の生徒さんたちはよく弾いてみたい曲を先生にねだられています。何で私はそういう曲がないのだろう,練習することはとっても好きなのに・・そこで考えてみると・・私は課題となった曲集をハノンもそうですが,コツコツと練習して徐々に弾けるようになり先生にマルをもらってまた次の課題に移る・・そうこうしていると少しずつスキルが上がっていくのが楽しくて,そういうところが好きなんだと気がつきました。何というか・・・例えばRPGゲームで魔物達を地味にコツコツやっつけていくうちにスキルが上がっていく、あるいはボードゲームでもそうですが、私はそう言うコツコツ努力しているうちに気付くととレベルアップしていた,それが楽しい!・・・もしかして本当はピアノが好きなのではなくて一種のゲーム扱いなのでは・・・・・怖い気づきです。そんな私に先生はモーツアルトのピアノ協奏曲20番の第2楽章を提案してくださりました。まずは2台のピアノ用の編曲で練習を始めて、でもオケ用の楽譜も手に入れておいて下さいと言われました。レベルの低い私でも第2楽章は練習すればなんとかなりそうとのこと。(そう言われたわけではないけどそういう感じ)この曲は「アマデウス」のエンディング曲で今でも心に残っています。モーツアルトの曲には「救い」や「許し」、「癒やし」を感じて涙が出そうになる曲がたくさんありますが、私にとってはこの曲もその一つです。今夜は実は持っている「アマデウス」の古いDVDを取り出して久しぶりに鑑賞しました。年齢を経てまたしみじみとした感慨を持ってエンディングの曲を聴きました。そうなんだ・・この曲をエンディングに選んだんだあ・・