今日はイブ。
なのにデートは彼のアパート、、、
彼は仕事で遅くなるからアパートにいてとLINEが1通きた。
渋々、彼のアパートに行くと薄暗い部屋の奥に薄っすらと青白い光が見えた!
『電気点けっぱなし?』と独り言をいいながら部屋の明かりを点けようとスイッチを押すが明かりが点かない。
少し不安になりながらも、青白い光を目指して部屋の中に入ると、一本の小さいツリーが飾られていた!
少しでもクリスマス気分を味わってもらう為に気を使ったのかと思いながらもツリーを眺めていると電話が鳴った。
彼『もう、部屋にいるよね?』
私『いるよ!ツリー見てる。でも、部屋の電気点かないんだけど!?』
彼『あぁ、わざと点かない様にしたんだ!ツリーの根元にスイッチあるから探してみて。』
私『根元?』
おもむろにツリーの根元を見てみると、電飾用のスイッチが置いてあった!
私『このスイッチでいいの?』
彼『そう。暗くてごめんね!』
私『いいけど、こんなの前はなかったじゃん。』
と電話しながらスイッチを入れると電気ではなく、壁に繋がった電飾が光りだした。
私『電気じゃないよこれ!』
彼『うん、よく見てみて!』
私は見てと言われてすぐにはわからなかったが、飾り付けられた光を見て涙が溢れた。
彼『今、そっちに行くね』と言い残し電話は切れた!
その直後、アパートの扉が開き彼が私の手を取りそっと指輪をはめた、、、
私の目からは涙が溢れヒトツブ、ヒトツブが飾られた光に照らせれてイルミネーションに変わっていった。
『結婚しよう』と飾られた光に照らされて。
