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WBAミドル級タイトルマッチの疑惑判定を巡る波紋が形になってきた。帝拳の本田会長によると、WBAはメンドーサ会長の指示を受け、26日にダイレクトリマッチ指令ならびにジャッジの処分などについて正式に通知する模様。だが記事は、ダイレクトリマッチは選択肢の1つでしかなく、WBC・WBOからのオファーと併せて検討することも匂わせている。

さて、WBAスーパー王者もあわせて、世界のミドルウェイトには、カザフスタンの英雄ゴロフキンが君臨。カネロ・アルバレスなどの、次代のスーパースター候補を虎視眈々と狙うタレントが群雄割拠し、世界ミドル級戦線を構成している。

村田諒太は先のタイトルマッチで、その構成メンバーの末席に名を連ねた。あくまで私見だが、その頂を目指すとき、昨日も記したように、
“二本の矢”
を持つ村田との相性を考えてみると、万能型のエンダムはごしやすい。まずはエンダムに勝利し、決着をつけて、ミドルウェイトの歴史と日本ボクシング界の歴史にキッチリとその名を刻した後、頂を目指し、相性を見極めた中で戦略的に階段を昇っていくのが、最も効果的な選択だと感じる。

よって、相性と現時点での勝つ可能性がきわめて高い、エンダムとのダイレクトリマッチを強くすすめる。