こんばんは

ゆうじです

さてさて
3週間程経つと少しずつ体の痛みも取れてきて自力で起き上がる事も出来るようになってきました。

それまでは痛みと戦い療養する事に心身共に全力を注いできました。余計な事を考える暇もない程に…

しかし動けるようになってくると
(あくまでも僕の場合はですが)
休んでいることに罪悪感を感じ始めてきました。特に仕事に関して。。
「とにかく早く仕事復帰しなくては!」
そう思っていました。

こう聞くと
「真面目な人だ!なんて仕事熱心なんだ!」
なんて思われるかもしれませんが、実際僕の心の内はそんな聞こえのいいものでは決してありませんでした。
もちろん自分でもそう言い聞かせてる感は大いにありましたが、本心は
「動けるようになったのに休んでいるのはいやらしい…」
「いつまで休んでいるんだと思われているんではないか…」
こんな自己防衛心で溢れていました。

勿論まだ仕事復帰出来る様な状態ではありませんでしたが、他人の中に居る僕というイメージの評価が下がる事に大きな不安を抱えていました。

体が良くなっていくのと比例してなんとも言いようがない悶々とした時間の過ごし方をしていました。
違う意味で早く仕事復帰しなくては!
って思っていたんですね。

今だからこんな事も言えるけど、その時は自分の本心を見て見ぬふりをしていたと思います。
「暑い中仕事してるみんなの為に!」
って言い聞かせていました。

決してそれが悪いって事ではないですよ。

ただ僕には日に日に大きくなっていく自分のイメージを守る事への重圧に耐え切れなくなってきたんですね。。
仕事復帰したい僕に対して冷静にまだ復帰は無理だと冷静に話してくれる佳代ちゃんや息子。

そしてある日バブルが弾けたように
「もういいや、どう思われたって…」
そう半ば投げやりの様に思ったら
初めて心の底から気づく事が出来たんです。

’やっぱり俺って今、完全に他人軸の中にいる‘’

そこに気づいたら
視界が急に広がりはじめました。。

今日はここまで…

読んでくれてありがとう