【お初】
アメブロを使ってみる。
【キャンピングハイウェイGO!GO!】
3月16日 友人アベちゃんと広島の”ハダカ公園キャンプ場”でキャンプをした。
ハダカキャンプ場なんて名前だから、キャンパー達は着いたらまず身ぐるみはがされて
裸一貫、人間みな兄弟、ラブ&ピース!と叫んで周る。てなことを想像してらっしゃる方はご安心を。
裸公園→羽高公園(ハダカコウエン)と書きます。
アベちゃんからお誘いのメールが着たとき「チャンス到来、返事は即オーライ!」と快諾した、なぜか。
この話が来る前に椎名誠さんの自伝『哀愁の町に霧が降るのだ』を読んで”椎名さんファン熱”がムラムラと沸騰していたからなのだ。
椎名さんの著書の中に『わしらは怪しい探検隊』シリーズというのがある。成人男性が何十人か集まって離島にキャンプへ行く話。
そこであったエピソードがストレートに、だけどそれが最高にオカシク書かれている。
1ページ目に参加者の写真一覧があるのだけど、その写真に目をひかれる。
ふつう成人男性が集まって何かやるといったら地域の行事や居酒屋に行くぐらいだと思うが、ここで集まってるメンバーは
キャンプへ行く→メシ食う→サケをむ→掃除して帰る を真摯に真面目に遂行するのみ。ただそれだけ。
これがサイコーに怪しい。紙面いっぱいに怪しすぎる。そのまま”筋肉少女帯”のCDジャケットに使われててもまったくおかしくない。
しつこく書いてきたけど、そこんとこが僕の中のハマりポイントに見事にフィットしていたため今回のキャンプに飛びついた。
二つ返事でOKしたけど、全くの素人。持ってくものを考えるだけで四苦八苦。
着いたら雨が降ったりやんだりでなかなかテントが張れない。どうにかこうにか準備を整えたら晩御飯の支度。
1人バーベキュー用キット、みたいなグリルを持ってきたので炭を入れて点火。
パチパチとじっくり燃える火を眺めていると、これが何故か落ち着く。終始グリルの前で談笑、年取ったね27歳の僕たちも。
夜、寝袋に入ってたけど地面からじっとり沁みてくる雨水が体温を奪う。
「こいつは辛抱たまらん」と、テントから飛び出して車の中に入れておいた段ボールを引っ張り出した。
ギターを修理に出したとき梱包してあったデカデカ段ボール。段ボールに身をくるめるオレ、凍えながらじっと朝を待つオレ、、。
人間、窮地に立たされると色んなアイデアを出すようで、楽しい気分にして朝まで耐えようと考えた。
そこで私はスマホの音楽プレーヤーで”五代目古今亭志ん生/品川心中”をプレイした。
”品川心中”は、江戸時代の花魁がお金の返済に困って客のキンゾウさんと心中を決意。
ちょっとドヂなキンゾウさんは惚れた女のために一緒ンなってあれやこれやするけど、どうも踏ん切りつかない。
最後の手段で海に身投げしようと思って寸でのとこまでいくが、、、ってな話。完全にチョイスミス。
海で震えるキンゾウさんが自分とダブって、ぶるぶるぶる。
私の命もこれ限り、、ってまだやり残したことだらけだい!
隣のテントで寝ているアベちゃんにビートルズよろしく『HELP!』と叫んで、
「アベちゃんアベちゃん、寒くて寝れん、たしゅけて。」といったらカイロを5枚くれた。
「アベちゃんアベちゃん、もっとたしゅけて。」といったら毛布を1枚貸してくれた。
「アベちゃんアベちゃん、ありがとナマステ。」やっと就寝。
彼は本当に優しい男です。
【ナハナハ、マハマハ】
原田マハさんの小説にハマった。
僕の本選びは”作家名五十音順”でその日の気分で「は行」だったり「な行」の棚をゴソゴソするようにしている。
そいでランダムにぺらぺらめくってナイス!と思ったのを読み始める。
今回は”ロマンシェ/原田マハ”。美大生の主人公がひょんなことからフランス留学することに。
憧れのパリに来たけど思い通りに行かない日々、つまづきながらも懸命に前を向く彼のもとに素晴らしい出会いが、、みたいな。
一番僕のハートを猿ゲッチュしたのは主人公がちょっぴりおネェ系なの(なんだかアヤシイ)。
小学生のころから「おすぎ・ピーコ」さんが好きだった僕は、口調が乱れないのにすっぱり切るトークや
自立してると思ったらナヨっとする身振りになぜだか憧れていた。この本の主人公にも同じように魅かれる部分があって
プラス作家さんが砕けて文章にしてくれてたからスぃーと読めて大満足。
俺も気張っていかなくちゃダメなんだから。ガンバレ自分。エイエイオー↑
【益田に行きマスだ】
おなじ島根県だけど西部・東部で文化圏がビミョー違う。東部側からすると西部は明るくて社交的な人が多いように思う(あくまで個人的な感想)。
友人のタッチャンに会いに益田へ行くようになってぼんやりそんなことを思う。第一に話す言葉が違うというのが分かりやすい例で、
「~~しなさい」が「~~しんさい」あるいは「~~しんちゃい」。若干”広島弁”が混じっている、というのは現地でよく行く
和風スナック『どん』のママから聞いた話。
友達に会いに行くのも目的だけど、”買い物運”が西部に行くとなぜか高い。今回の戦利品はというと、
①古典名演集/桂歌丸
②自作エフェクターに使える部品いろいろ
③ダンエレクトロのワウペダル(車の形したエフェクター)
④アコースティックギターマガジン”遠藤賢司”特集
⑤GSベスト(ザ・ゴールデンカップス、モップス等のコンピレーションアルバム)
今回苦渋の決断で買わなかった”五代目古今亭志ん生ベスト”が最大の心残りで、今も悔んでいる。次回買うから見かけてもゼッタイ買うなよ、ゼッタイタだぞ!(上島竜平)
【松下由樹「あ~さ~く~ら~」観月ありさ「せ~んぱ~い」】
新入社員さんと飲む機会があった。僕も働き出して6年目、年を取ってるつもりはないが下からの突き上げで時間の流れを感じざるを得ない。
初めてゆっくり話をしててちょいちょい「おいおい、それは違うんじゃないか?」みたいな先輩ヅラな自分が出てきた。ハッとした。
なりたくない大人になりかけているんじゃないか、やばい、早くパンクロックを聞かなければ。パンクロックでゼロの自分に戻れる気がしてる。
社会人になりたてで苦しかった時、「何か俺をレスキューミーしてくれるものはないか」と探しててフィットしたものがある。
ロックバンドthe coopeezのCDと、ジョジョの奇妙な冒険の6部。ジョジョ6部に出てくる”リキエル”というキャラは何をやっても上手くできない、緊張するとマブタが落ちて何も見えなくなる、手汗が異常に出てきて物を上手くつかめなくなる等々。そんな彼もスタンド能力が開花するとメチャ燃える。主人公のジョリーンにボコボコにされても最後まで踏ん張って苦戦させる。弱い立場の人間の”弱さ”が武器になる、そういうメッセージだと勝手な解釈で勝手に受け取った。
the coopeezの音楽もまさにそんな精神でロックしてくれてる、と勝手に思って勝手に勇気もらってる。真面目な話はヌキにして、どっちともサイコーでおススメです。
[写真]
アナログシンセの自作中、まだハリボテ。
