だいぶ、間が空いてしまいましたがあせる


10月に鎌倉でやらせてもらった「あり方、働き方」について考えるワークショップの振り返りが、まだ途中です。


これから、後半の「ワークショップ」部分をどんな構成でやったのか。


また、私自身がひとつひとつの問いに対してどんな想いをもっているのか。についてお話したいと思います。


あたしにとっては、おやすみ前のラストワーク!と意気込みをこめて、めっちゃ愛して、めっちゃ力を注いだワークでもあったので、ちゃんとカタチにしておこうと思います。




そとは真っ青な空。

後半戦の主な内容は、上記のとおり。


これらの内容を、時に一人で思い起こし。


時に周りの参加者と語りあい。


少しずつ、少しずつ話し合っていきました。



もみじわたしの好きな本



そとは真っ青な空。


これまで、人生のなかで出逢ってきた本のうち、「これは!」と思う1冊は?



ブタサトリエのこたえ


働く幸せ~仕事でいちばん大切なこと~/大山 泰弘


¥1,470
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最近読んでビビっときちゃった児童文学たち(「アルケミスト」「モモ」「星の王子さま」)も浮かんだんだけど、やっぱ「いちばん」って言われた時には、この本しかなかった。


「はたらく」が周りの人みたいにうまく出来なくて、そんな自分が大嫌いで、でも好きになりたくて、めっちゃ悩んでいた時期に、あたしに光をくれた本。


「働く」を考えること。

「働く」と向き合うこと。

そのきっかけをくれた本。



この本と出逢ったのは去年の9月。


「仕事辞めたい」しか口に出来なかった、申し訳なさ過ぎて家族に仕事の話ができなかった、うっかりパスタ屋さんで話題に触れちゃって「もう無理~」号泣しちゃった汗そんな時期に、地元茅ヶ崎のちっちゃな本屋で偶然目に入って、ビビっときちゃったんだった。


その時思ったこと。おんなじ言葉を紹介してるw



 人間の究極の幸せは、

 人に愛されること、

 人にほめられること、

 人の役に立つこと、

 人から必要とされること。

 働くことによって、愛以外の3つの幸せは得られる。

 私はその愛までも得られると思う。


という、大山会長の言葉に支えられて、あたしはここまで歩いてこれたんだと思っています。


本当に、有難うございます。



そしてこの本はあたしに、働く幸せだけでなく、たくさんの出逢いと、コミュニティも授けてくれました。


日本理化学工業大山会長。

日本理化学工業で働く社員の皆さん。


「日本でいりばん大切にしたい会社」を紹介し、中小企業の元気を応援している阪本先生。


同じく障害者雇用に携わるアツい!社長「スワンベーカリー」の海津さん。


そして、鎌田さん、新井さんをはじめとする、「鎌倉投信」まわりに集まる人々の輪。



あの時この本と出逢っていなければ、今のあたしはいないし、今日この企画も存在し得なかったのだと思うと、なんだかとっても感慨深いものがありましたチューリップ赤