今日は、大好きな人、会社さんの紹介です。
「鎌倉投信」さんと並び、ブログ上で何度も「イイネ!」紹介してきた会社があります。
京都でオーダーメイドのバリアフリー旅行を手掛ける、「旅のお手伝い楽楽」さん。
(ホームページ:http://www.tabi-raku.com/ )
障がいがあったり、ご高齢だったりで、介護を必要とする人が、
家族や同行者に気がねすることなく、気軽に旅行できるような社会になったらいいなぁ。
という、社長である佐野恵一さんの願いから生まれた会社です。
TBS『夢の扉』
http://www.tbs.co.jp/yumetobi/backnumber/20091011.html
テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/highlight/o1_236.html
他多くのメディアからも、「画期的な試み」として取り上げられてきました。
「バリアフリーです」とうたわれている施設でも、充実しているのは設備だけで、「いえ、身体的な介助は責任がとりきれませんので」と、ちょっとしたお手伝いを断られてしまう。
「介助が必要」だからと、家族や同行者に気がねや遠慮をして、せっかく旅行に行っても心から楽しめない。旅行に行こうとすら思えない人がいる。
自身が学生時代に祖母と一緒に行った旅行で、そんな「問題」にぶちあたってしまった佐野さん。
2015年までに、誰もが気軽に外出できる社会をつくる!
ことをミッションに、日々誠実にお仕事を頑張っていらっしゃいます。
決して、派手ではありませんが。
コツコツと続ける姿勢。利用者さんの笑顔が少しずつこの会社さんを育ててきたのではないでしょうか。
この度、京都だけでなく、
東京・福岡にもサービスを拡大できることになったそうです
そこで、雇用形態はさまざまに、旅の「お手伝い」をしてくれる人を募集しています。
旅のお手伝いとは
◎旅行中の身体介護(要看護師、介護福祉士、ホームヘルパー等資格)
◎旅行の企画提案営業(有資格者優遇)
◎広報担当
◎経理、総務、一般事務
◎インターンシップ
などなど。
正社員登用もありますし、
逆に、「病院で働きながら、お休みの日に有償でお手伝いする」という選択肢もあります。
(あたしはそれでいこうと思ってます)
佐野くんのビジョンに。
楽楽さんの事業内容に。
ビビっときた人、ぜひもっと知りたいと思った人。
ぜひ、コンタクトをとってみて欲しいと思います。
こっからは医療従事者(ってか同業者。看護師さん)向け。
看護師さんじゃない人は、「看護」を自分の仕事に置き換えてみてね。
今、「あたしの仕事って、誰かの笑顔にモトになってるいい仕事だな~♪」って思えてますか?
看護師って、誰のために、何のために働いてるのかな、と思ったことがある
あたしの仕事って、誰かの笑顔のモトになれてんのかな、と思ったことがある
「こんなに擦り切れるために看護師になったんだっけ?」自身の選択を後悔することがたまにある
医療とか看護とか、あんなに好きだったはずなのに、今じゃ関連ニュースを聴くのも嫌
他の仕事についた人の話が、辛すぎて聴きたくなくなる
親や大事な人に仕事の話をすると泣いてしまいそうで、その話題には触れなくなる
やばい、このままじゃ「看護」自体が嫌いになる!
以上の項目にあてはまる!と思った方は、ぜひ一度楽楽さんを訪れてみてほしいと思います。
楽楽さんは、利用者さんとその家族、同行者の笑顔のために存在する会社だけど。
その笑顔だったり、「この会社を支えてくれてるんはスタッフさん。僕には出来ないことがたくさんあるけど、みんなが一緒に頑張りましょうって言ってくれるからこの会社は続いているんです。本当にありがとう」という佐野さんの姿勢ってのは、働くうちらの笑顔のモトでもあるんじゃないでしょーか。
入職以来、ずっと「働くしあわせ」を考えてきたサトリエですが。
ここには、そのヒントがいっぱいつまってるような気がしています!
とりあえず、あたし自身も10月に佐野くんから話を聴いて、お手伝いをはじめようと思っています。
ので。
もしビビっときた人がいたら、一緒にはじめてみませんか?
個人メールしてくれても、楽楽さんのホームページに直接問い合わせていただいても大丈夫です◎
自分が看護師を目指したころの、「原点」にふれられそうな予感がしています。