今、タイトルに興味を持ったある対談の本を読んでいるのだけど
テーマが犯罪なのに、ひとりの人からは続々と映画のタイトルと
知識が出てきて、サブカルの本だったっけ?と苦笑。
そういえばある映画を見に行った時、この方が登壇されていて
話を聞きたい人よりもやたらとその方が一方的に話すから
萎えてしまったのを思い出した。
知識は使い方によっては弱点になる。
言葉にもTPOが大事なんだと気付かされる。
その会話の本質からズレ、自分のしたい話を長々とすると
対談ではなく、コミュニケーションが苦手な人の
自己陶酔が薄ら見え、良い印象にならないのだ。
そのテーマの知識が対談相手よりないと思うなら
少しでも知識を得たいと、聞く姿勢を持てばいいだけなんだけれど。
「聞く」時間は大事、そしてバランス良く互いに会話するのが
対談では、観客も本人たちも良い時間だと思えるもの。