私には映画を語ることくらいしか
まあまあ誇れることはないのです。
好き、で言うなら70.80.90年代の洋楽や
恐竜くらいなもので
小さい頃に行った恐竜展にロマンを見出し
『ジュラシック・パーク』が完成して
映画館で観た時の衝撃はただならぬものでした。
ティラノサウルスの大きさに圧倒され
幼い頃に憧れた
ステゴサウルスとトリケラトプスが動いている姿に
目を輝かせた『ジュラシック・パーク』シリーズです。
親になり
子供にどのタイミングで何を観せようと考えて
子供の映画鑑賞選びをしていますが
昨年いち早く観て
これは公開時に観せたい!
と思ったのが『さよなら、ティラノ』でした。
まだ子供が小さい頃に読んで聞かせた
絵本「ティラノサウルス」シリーズを
手塚プロダクションがアニメ映画化。
種族が違えど友達になれることや
違う人種、違う考え方を受け入れること
自分や仲間だけで固まり
他者を受け入れないことの愚かさや
欲張ることの醜さを可愛らしい絵で教えてくれます。
ただ面白い、だけではなく
子供には良い行い、悪い行い、を教えていきたいから
こういった映画はありがたい。