一日中、家にこもって映画を見て原稿を書いて
司会をする映画の台本と睨めっこしながら
宣伝女子と電話越しに打ち合わせをして
気付けば夕方となり
母という仕事をしていた今日。
合間合間に映画監督の友人とメッセンジャーで
チャットのように映画談義をしながら
次は何の映画を一緒に見よう
どんな映画作りをしていこうと話している中で
もはや映画館で会うことくらいしか誘いづらい状況下の今に
少しだけ悲しくなりながら
下戸であり、食通でもない私は、なんだかんだ家でストレスなく
過ごせてしまうんだと気付いていました。
映画を見終わった後、無音の中で猫2匹とダラダラ過ごすのが至福の喜び。
その瞬間を楽しみに
作品を選んで映画コラムのテーマを決めて
脳を絞りながら言葉を見つけ出して書き記していく訳ですが
今月は特に邦画が興味深い。
デイリースポーツWEB「よろず〜」にも書きましたが
明日、8/20公開作品はどれも見てほしいものばかり。
特におすすめしている
『ドライブ・マイ・カー』は
日刊ゲンダイWEBにも、性描写へのこだわりを題材に書いたりしています。
この二つのサイトは新聞系なので
切り口が映画サイトとは少し違うのですが
ここでは、社会問題から映画に興味を持ってもらえたらと
パソコンと向き合っているんです。
さて、どれだけの人が今、映画館に足を運んでいるんだろうか?
私は外食が怖いけれど、映画館はマスクを外さず基本、話さないので怖くない。
人と会うのが怖いなんて思ってしまうコロナから私たちはいつ解放されるのだろう。
そして多くの人が救われる世界になって欲しい。
だからこそ、人に移さない最大限の気配りをしたいと個人的には思っている。
役者や監督の晴れ舞台だから彼ら彼女らはマスクを外すことは良いけれど
MCの私くらいはマスクをしていた方が、
誰もが少しは安心する気が勝手にしている。
そんなことを考えている私は、
明日、いつものようにマスクをして舞台挨拶仕事が終わった翌日に
ワクチン2回目を打つのです。
日曜は猫達とごろんしているかと。