$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

何も予定がなかったお休みの今日。


スッピンでスッピン足で歩く世界は柔らかく感じる。


ありのままの姿でいる、ありのままを磨く。


年を重ねていくとこれが大切に思えてくるんですよね。


ふと、自転車で明治神宮まで行って緑に挨拶してきました。


$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

サクラが開き始めた今日この頃。


新しく心理テスト作成のお仕事を頂いた映画は

『箱入り息子の恋』(6/8公開)


人と接するのが苦手で、見た目で判断されてしまうことも嫌で

友達や恋人を作らず、趣味も特に作らず静かに生きて来た

35歳の実家暮らしの大人しい主人公(星野源さん)。


心配性の親からお見合いを勧められ

出会った美女(夏帆ちゃん)は目が見えない障害を持っていて。


それでも彼や彼女は

「始めから無理なんて決めつけないで

 始めてみなくちゃ分からないから」

 と恋を始める。


恋をするとこんなに悩み、傷つき、障害が生まれて辛くて

苦しくて、投げ出したくなるけれど

だけどそれ以上に心がワクワクで膨らんで

ドキドキでポカポカになっていく特別な快ち良さ。


結婚とは? 恋とは?


この映画から、婚活心理テストを作るのだけど

相手を知りたくて、相手の気持ちがわからないから悩み

時々、世の中の一般常識に捕われ怖じ気づき

それでも一緒にいると幸せな気持ちになるから

やっぱりもっと知りたいと思うのが恋なのかも。


この人となら、ぶつかったって、なんとか修復出来て

いくつか遭遇する障害を一緒に乗り越えられるかも?

と思えるのが結婚なのかもしれない。


映画を見ているとそんな言葉が聞こえてくる。


心も体もひとつなんだから

恋と結婚は、自然と寄り添って並んでてたらな、と。


『箱入り息子の恋』

それはそれは胸がキュンとするのです。


ズキュン、と。


ドスン、と。