$伊藤さとりオフィシャルブログ「さとりのひとりゴト あの映画のウラ・オモテ」Powered by Ameba

ゼクシィさん主宰『きいろいゾウ』トーク付き試写会。


仲良しの103キロの恋愛カウンセラーこと

羽林由鶴さんと一緒にまたまたお仕事で楽しかった!


ツマとムコ、この若い夫婦の心の繋がりを描いた映画なので

結婚したばかり、もしくはもうすぐ結婚という女性達を招いての

恋愛結婚相談も交えたトークイベントでした。


「結婚が決まったけれどまだプロポーズの言葉をもらっていない。

 だから結婚式までになんとか言わせたい」

 
 そう相談して来たお客さんの女心、とても分かる。


「もう結婚が決まってるなら彼は絶対言わないし

 言う必要がないと思ってますよ。

 むしろなんであなたはプロポーズの言葉が欲しいの?」


 そう由鶴さんに尋ねられた彼女は、「自己満足」

と素直に口にしたけれど、女心が分かる男性ならとっくに

プロポーズを口にしているだろうし、逆に言葉足らずだけど

行動で表現する男脳のお相手なんだろうな、と言ったら

深く頷いていました。


そうだな、動物心理学的に、女性は言葉を大切にする。

男性は行動を大切にする。


自分の為に行動してくれる男性なら

それが愛だと思えばいいけれど、やっぱり不安になってくる。


「愛され続ける妻になるには、愛されようと思わないこと」


 由鶴さんが口にしたこの言葉。


「彼と居て、嬉しいこと、イヤなこと、どんな感情でも

 我慢せずに素直に出していけばいいだけですよ」


映画のツマは、自分の感情にとても素直なところが

ムコさんに愛され続けている理由。


私は愛され続けられる女性かは分からない。


喜んだり、泣いたり、恋しがったり、落ち込んだり

ふてくされたり、気付かれるまで我慢して待てないから

そろそろ私の心が「赤信号サイン」を一生懸命出すのだけれど。


感情を抑圧する機能は無いけれど

怒りを吐き出す機能は故障しているのが私の難点。


ひとりで生きて行けると思える程、強くないのも分かったし。


今はそれも個性だと受け止めるようになったかな。


だけど、楽しい感情と嬉しい愛情の交換は惜しみないのが誇り。


それが自分のチャームポイントだと言えるようになった。


自分の魅力が分かれば、それでいいと思ってきた。