自転車でお散歩したり、電車に乗って下町に行ってみたり
そんな今日の1日です。
お休みが続いてうっかり忘れないうちに書き留めておこうと
今日は、胸をいぬかれた11/24公開の新作邦画をここに綴ります。
『ミロクローゼ』
山田孝之くんが三役をひとりで演じたポップアートと音楽と
ミックスして「こんな純愛のかたち」を三つのシチュエーションで
見せていく『オー・マイキー!』の石橋義正監督の
ビビットなセンスが光る映画でした。
ただ、ただ、なにもかも好きな映画でした。
絵本を読んでるような可愛くてシュールな話しかと思いきや
ポップでサイケなダンスも詰まったブラックな笑いの物語に。
かと思えば、時代劇仕立ての中に、さらわれた愛する人を
探し続け、カッコイイチャンバラありの純愛に胸が熱くなったり。
でも、三者三様の男たちに統一しているのは
愛する人に一生懸命、愛を手に入れるために、どんなことも!
ひたすら愛の為にアウトローなかっこよさなのでした。
男たるもの、相手の反応を待っていないで、行動するのみ。
そんな監督の声が聞こえてきそうな
女の理想の男性像が詰まった
かっこよすぎて好き過ぎる映画でありますの。