ただいま~!
とうとう今年の東京国際映画祭の全司会仕事終わりました!
「お疲れさま」のコメントありがとうございます。
会期中も今日も声をかけて下さった映画ファンの皆さんもありがとうございました。
上の写真は、今回、観客賞とTOYOTA Earth Grand Prix審査員賞を受賞した『ブタがいた教室』の前田哲監督!!
喜んでた、心から!
だって一般の観覧者が選んだ映画賞だもの、私もこの賞の授賞式司会を毎年やれることを誇りに思うくらい、素晴らしい賞だと思う
そして、観客賞とクロージングセレモニーの実況イベントを終えた後に行なった仕事は、レセプションパーティーの司会。
はい、今年の審査委員長ジョン・ボイトさんと、ジョン・ボイトさんの通訳を担当した、朱美さんの2ショットを激写
パーティーでは三船敏郎さんを敬愛するジョン・ボイトさんが『羅生門』の三船さんのワンシーンの物まねまで披露しちゃったから大いに盛り上がりました!
会場には原田眞人監督も来てたり、今回の審査員の檀ふみさんや、別所哲也さんなど色んな方が来てましたけれど、パーティー会場の外で、香川照之さんに会った!
聞いてみるとクロージングセレモニーと『ウォーリー』を見てたんだって!
「パーティーに参加してくださいよ!」
「いやぁ。これからグランプリ(さくらグランプリ)取った『トルパン』のチケット持ってて、見るんだよね。フォ・ジェンチー監督来てるって知って驚いたよ、宜しく伝えといて!」って言ってました。
そうジェンチー監督の『故郷の香り』に香川さんは出られてるんです。
ちゃんと伝えときました(笑)
監督こそ、「香川さんに会いたかったです、宜しく伝えて下さい」って言ってました。
会いたいけれど、せっかく見るチャンスをもらったというので、映画をリスペクトする香川さんは、やっぱり映画人なんですよ~
映画人が集まるこのパーティーで一緒にお仕事して下さって、今年の東京国際映画祭はもちろん、いつも色んな来日の舞台挨拶で助けて頂いてる通訳の鈴木小百合さん。
映画祭でね、仕事をしてると通訳さんの大切さを実感するんですよね。
この方達の特殊技術が、ある意味、世界と日本との架け橋にもなるわけだし、こういったパーティーなどの映画人同士の出逢いの中から合作映画が誕生したりするんだもの。
私は、映画と映画ファンの架け橋になっていけたらいいなぁ。
というか「映画への愛」「俳優さんたちへの愛」がいっぱい詰まってる日々で、改めて「愛」から芸術って生まれて、愛があるから感動が生まれるんだわ~って、感無量な伊藤さとりデシタ