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日々の暮らしを大切に

我が家の大黒柱がいきなり腎臓がんに。

いつまでも忘れないための記録として。

発熱が続く中、これはスーテントの副作用なのか腫瘍熱?全身状態がよくないのか私たちには分からなかった。


熱があったのでいつもと違う病棟に入院した。荷物を持って行くと、ちょっときつそうな看護師さんが『感染症か今検査中です。落ち着いたら泌尿器科か緩和ケア病棟へ移動されますよね?』と聞いてきた。


私はその時は熱が引いたら泌尿器科に戻りまた違う薬で治療をすると思っていたので頭が???だった。


緩和ケア病棟にうつる?


既に緩和ケア科の先生には痛みをとるために色々とお世話になってたけど緩和ケア病棟への移動を申し込むというのは


もう治療はしないということで、私たちはそんなふうには考えていなかったから


病院側ではそんな話になっているのかと思うと悲しくて頭が真っ白になってしまった。

スーテントの効果はわずかなものだったが、少し痛みや嘔吐が回復傾向にあったので退院することになった。


子供たちには深刻な状態であることはやんわりは伝えていたが、普通に話したり、自分でお風呂に入ったりはできてたので心配はしていたが、大丈夫、また治して元気になるだろうと思っていた。


しかし退院してから発熱が続き食事もとれなくなったので再び入院することになった。


この入院から自宅に帰ることは二度となかった。



2回目の入院中にオプジーボからスーテントに変更することに。


確かスーテントは大きなカプセルで吐き気や嘔吐がある彼には飲みにくい様子だった。


でももう残された薬はこれくらいだという主治医。


食べる時間を調整して服用した薬を吐いてしまわないように工夫していた彼。


まだまだ私たちは希望をもっていた。


スーテントは副作用がきついというのをいろんな方のブログに書いてあり不安だったけど

もう可能性のある薬は試してみたいと彼も強い意志を持っていた。


1週間たち心配したような大きな副作用はなく

、なによりも痛みが少し緩和されていると彼が喜んでいた。


嘔吐の回数も少し減り、痛みも少し緩和され

これはもしかしてスーテントがきいてる?と

私たちは久しぶりに嬉しい気持ちになった。


この頃、私は子供たちにはこれまでずっと彼の詳しい病名は伝えてなかったので言うべきか悩んでいた。


腎臓が悪いというのは伝えていた。


もう言わないといけない時なんじゃないかと看護師のKさんにも言われた。


Kさんは子供たちが不安にならないように私もお子さんたちと会って話がしたいなと言ってくれた。


中学生の子供たちは多感な年頃でもちろん反抗的なかわいくない年頃でもあり(特に娘)、

自分のことで頭いっぱい、お手伝いもあまりできないし、まぁそんな風に育ててきた私たちに責任があるけど、、



そんな子供たちに

パパの現状を伝えることにした。