こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。



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前回のこちらの記事からの続きです。
よろしければ、続けてお読みくださいね。









(母の記録より)
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2011年2月12日

2月8日~2月12日まで
(小規模多機能に)お泊まりする
○(私)のコンサートの後迎えにいく
ドキドキする
家に帰る途中も車を運転しながら
○○(父)にいろいろ話し掛けたり
(夜の運転気を付けなきゃ)
家に帰っても、
イライラの袋小路に入らないように
色々話し掛けたり気を反らしたり
○の迎えにも○○を連れていく
たった数時間なのに・・・
これからやっていけるのか・・・不安
こわいよ~~、○○


2月13日

最悪の一晩
午前0時ごろ起きて
それから4時ごろまでキッチンうろうろ
(何か焼くと)
挙げ句の果てには外へ出て
「バスでどこかへ行く」と
いくら今は走ってないと言っても聞かない
何度も外へ出て
「来るまで待つ」と
挙げ句の果てに私を殴る
もう一緒に暮らせません!
で、朝になったら忘れてる

今日は一日中お風呂に通いっぱなし
△くん(父の弟)と
おばあちゃん(私の父方の祖母)が来てくれる
初めのうちは社交的に
コミュニケーションも取っていたが、
段々と例の袋小路に・・・・
今日は「お風呂攻撃!」
何十回入ったことか
もう完全に壊れてる

明日はソーシャルワーカーさんに
老健(介護老人保健施設)の
申し込み方を聞こう


2月14日

昨夜はとってもよく寝てくれた
途中何回かトイレに起きたが、
そのまま布団へ入ってくれる 助かる
昨日は△くんたちが来てくれて
「お風呂攻撃」で何度もお風呂に入り、
相当疲れたと思う
やはり体力使って疲れさせることが良い
朝食後も今日は比較的穏やかにしている
いつもこうだと良いのに・・・

ソーシャルワーカーに電話して
老健のことを相談したりしたあと、
ユニオンへ(海の方へ)
その後帰宅し、徒歩で神社へ
○○(父)は疲れたようだ
夕方やはり少し様子がおかしくなる
○(私)の生徒のレッスンが始まると、
レッスン室に入る
止めることはできない
言っても聞かない例の状態に陥る
こうなると手がつけられない
何度もレッスン室の前へ行く

仕方ないので、
「○○お風呂沸かそう」と誘う
「うん、そうだ」と言うが
今度は2階へ行き、
○(私)のベッドに乗り、寝ようとするので
自分のベッドへ行くよう言うと、
自分のベッドに横になるも
冷たいせいか、私の方(のベッド)へ
移ろうとする
この状態は本当に困る
止められない
人が変わったようになる
ようやくお風呂のスイッチを入れる方へ
気を向かせる

夕食時は、頭が下がりっぱなし
頭の後ろを指さし、
「ここにいる連中に食べさせる」
と訳の分からないことを言う
食事のあとトランプに誘う
ババ抜きをやると少し正気に戻る
2回やって、歯みがき、就寝


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自宅に戻ってからは、
父が家にいるときは常に
父にかかりきり、父のことで
頭がいっぱいになるような状態でした。

それだけならまだしも、
小規模多機能にお世話になって
家にいない間も、
父の心配が頭をよぎる状態です。



父が一度変なスイッチが入ると、
まるで別の人の魂に取り憑かれたような・・・
というとおとぎ話みたいに
軽い感じになってしまうのですが、

まさに取り憑かれた
という表現が相応しいぐらい、
父が父でなくなってしまうのです。



何を言っても、
言い方を変えても
どうにもならず、
本当に大変でした。


また私から見れば親なので、
しっかりしてよ!
というような気持ちが
出てきてしまい、
更に状況を悪化させていました。


またそれについては
次回書くと思います。



<続きます>