こちらでは、病気になった患者の家族という立場から、その闘病生活についてお伝えしています。
同じような、親や兄弟に患者さんがいる方に向けて、その心にほんの少しでも寄り添えるブログになればと思い、書いております。



ピンクハートいつもいいね!の応援を頂き、ありがとうございます。大変励みになります!ピンクハート


前回のこちらの記事からの続きです。
よろしければ、続けてお読みくださいね。










(母の記録より)
―――――――――――――――――――――――――――
2月26日

夕方、小規模多機能に○○(父)を迎えにいく
ソーシャルワーカーさんより
お話があるとのこと
○○は、やはり暴力を
振るっているようだ
(昨日と一昨日) 
このままだと、
夜遅くても良いので
迎えにきてもらうかも、
と言われ、辛い

本当に困る
家に着いてからは
なんとか落ち着いていた
夕食の手伝いをしてもらう
でも19時頃に突然、
「今は何時か?」を聞き始め、
夜の19時だということを信じてくれない
「夕食ができたよ」と呼んでも、
「今は夕食の時間じゃない」
「食べない」
と言う が、やはり食欲には勝てないのか、
しぶひぶ立って食卓へ
夕食の後も夜だということを
信じてくれないので、
117に電話して時報を聞いて分かってもらうが、
納得しきれていない

19:45頃お布団を敷いてあげて寝る
が、なかなか寝付けない様子
リビングで、
私たち(母と私)こんな早く寝られないので、
テレビの音小さくして
おしゃべりも小さな声で
していたせいかも知れないが、
時々話に加わって
○(私)の友達の名前を何度も読んだり、
歯磨いたり、トイレ行ったり
落ち着かなかった
が、23時過ぎたころから
やっと、いびきをかきはじめる

午前3時半ごろ声掛けて
起こしてトイレへ
その後、中国の火種がどうのと
布団の中で喋りだし、
2回程トイレへ行き、
とうとう4:30に起きて
顔など洗う!
私は眠いのに・・・


2月27日

午前中○(私)とピアノを弾いて、
○○に聴かせた
ジュピターのメロディに感動したらしく、
○○も“ミソラ”を探して弾いていた!
少し教えてあげた

11:30ごろ散歩へ行く
風が強かったが、寒くなくて
気持ちよかった

頭の中は妄想だらけ
昼食後、昼食が気に入らなかったらしく、
おもむろに立ち上がり、
昼ごはんを買いにいくと言い張る
ちょっと行ってくるから
と言って聞かない
薬も飲まない
仕方ないので、一緒に外へ
でも住宅街を歩くのみ
「この辺にあるはず」と言うも、「家ばかりだ」と
意地になって歩いているうちに、
忘れてくれたのたが、
今度は
「ここで火星人に会う約束をした」と
あとで大きな車で迎えにくると

取り敢えず、家に帰る
人生ゲームをしようと誘ったら、
「30分ぐらいなら大丈夫だから」と
ゲームのあいだ中、
火星のことは覚えていた

終わってからも、電車で行くだの
とにかく火星へ行く、と
精神病だと思うし、
こっちまでおかしくなりそう

ひっきりなしに
次から次へと妄想が出てくる
大まじめ
夕食も気に入らないで、
まだ食べると言い張る
が、「○○の体が心配だから」
と訴え、分かってもらう

友達が2階に泊まっている、とも言う
21時頃布団に入るが、興奮状態
顔も赤く、また起きる

ようやく午前0時に寝る
4:20頃私の目が覚めたので、
「トイレに行く?」と聞くと、
「うん、行く」と
素直に聞いてくれる
その後も寝てくれる

昨日の火星騒ぎでは、
本当に無理だと思った


―――――――――――――――――――――――――――

体は動けるし、力もあるので
妄想の中で動き始めると
それに付き合うのは
なかなか難しいです。


私たち家族だけじゃなくて、
誰か第三者がいたらいいのにと
思うこともありました。



地球は回っていて、
みんな普通に生活しているけれど、
私たちだけ
世界から取り残されたような気分で。




この生活は
一体いつまで続くんだろう?
と思ってました。




<続きます>