こもも缶 -107ページ目

感覚の記憶。



イチアが中学生となって



入学式や参観日で教室に入り



佐藤家モード。



父兄席に座って子供たちを見ていると




鮮明に思い出されてくるのは




佐藤家モード。



動くたびに素足に感じるプリーツスカートの

ザラザラした感触や





佐藤家モード。



窓際の席で、のほほんと授業を受けながら感じた



日差しの暖かさやや心地よい風。





午後3時ころの教室に差し込むまぶしい光とか



教室の匂いとか。




かれこれ27年前の

近いようで、はるかに遠い記憶です。




家や学校の決まり事に従わなければならない、

勉強しなければならない、という

目の上のタンコブは常にあったけれど




私にとって自由で楽しいものでありました。





自分の子供達はどんな中学時代を

どう過ごすのかな。





 

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    たまにスカートのチャックを閉め忘れていた中学時代です