感覚の記憶。
イチアが中学生となって
入学式や参観日で教室に入り
父兄席に座って子供たちを見ていると
鮮明に思い出されてくるのは
動くたびに素足に感じるプリーツスカートの
ザラザラした感触や
窓際の席で、のほほんと授業を受けながら感じた
日差しの暖かさやや心地よい風。
午後3時ころの教室に差し込むまぶしい光とか
教室の匂いとか。
かれこれ27年前の
近いようで、はるかに遠い記憶です。
家や学校の決まり事に従わなければならない、
勉強しなければならない、という
目の上のタンコブは常にあったけれど
私にとって自由で楽しいものでありました。
自分の子供達はどんな中学時代を
どう過ごすのかな。



