実は私、犬がすごく苦手でしたにやり

 

小学生の頃、

「チン」と暮らしている親戚がいて、時々遊びに行っては可愛がってた。

 

でも中学生の頃

近所の中型犬がよくノーリードでいて

追いかけられたことが何度かあってそれからダメになっちゃった。

 

夫は実家でずっと犬と暮らしていて

結婚していつか犬と暮らすのが夢だったらしい。

だけど私が「絶対ないわねー」と言い続けてました。

 

 

そんな私がなぜ小藤を迎えたのか。

今日はそのお話を。

良かったらお付き合いくださいね。

 

● ● ●

 

私たち夫婦には子供がなく、

私が仕事を辞めてから不妊治療をしました。

 

不妊治療するには高齢だったので、いきなり体外受精を希望した。

体外受精は高額ということもあり

先生の薦めで3回人工授精をして

ダメだったら体外受精にしましょうとのことになり。

人工授精とは、排卵時期に合わせて、男性から採取してもらった精液を子宮の入り口から管を入れて、女性の子宮のなかへ人工的に直接注入する治療のことをいいます。

自然妊娠に近いかたちで妊娠を目指す治療法になります。

出典:健康新聞デジタルニュース

 

そして

3回の人工授精が失敗だったため体外受精へ進みました。

生殖医療における体外受精(たいがいじゅせい、: in vitro fertilization, IVF)は、不妊治療の一つで、通常は体内で行われる受精を体の外で行う方法。体外受精と顕微授精の総称を生殖補助医療技術英語版), ART)と呼ぶ。

受精し分裂した卵()を子宮内に移植することを含めて体外受精・胚移植(IVF-ET)(ET; embryo transfer)という。 胚盤胞まで成長させてから子宮内に移植する場合は、IVF-BT(BT; blastocyst transfer)という。

出典:ウィキペディア

 

不妊治療って女性はホントに大変なんですね。

男性不妊だったらちょっとわからないけど

私たち夫婦の場合はどちらも問題がなかった。(高齢ということを除いては)

 

卵管が詰まっていないかの検査もしなくちゃいけなかったり。

これがかなり痛い…痛いというか痛さを超えた感じ?汗

 

私は最初の体外受精では

無事採卵までこぎつけたけど、

2回目は採卵ができなかったり。(採卵できなくても高額かかります)

採卵できても胚移植までできないということもある。

 

2回転院してるんだけど、

最初は大学病院だったので、採卵周期も病院に合わせるために薬を使ったりもする。

(採卵が土日祝にはできないとかあるので)

 

 

病院に行く途中にあった神社に住んでたマイケル

マイケルにどんなに支えられたか(名前は私が勝手につけた笑)

 

 

一般的な治療だと、

たくさん卵を作らせるのに毎日筋肉注射をしなくてはいけなくて。

これが本当に大変だった。

注射も痛いんだけど、だんだん体がしんどくなって、通院も本当に大変。

かなり体に負担のかかる治療なのです。

採卵後も毎日注射に行かなきゃいけなくて。

それは筋肉注射じゃなかったけれど。

 

これだけの注射をしているので

すべて終わったら

子宮を休ませるために3ヶ月位休まなきゃいけないんですね。

(これは転院前の大学病院でもすごく言われました)

 

1回目の転院先の病院では、次の周期がきたらもうやらせようとする。

先生に「少し休みたいのですが」と言ったら

「あんたみたいな高齢の人を妊娠させるにはこっちも必死なんだよ!」と、

15分以上ドクハラというやつに遭いまして。

一応不妊治療専門と言われてる病院でしたが、

あとで調べたら、ものすごく評判悪くてね。。。

成功率を上げれば人は来るから、高齢の人はイヤなんでしょう。

実際40歳以上の女性は受け付けない、という不妊治療専門病院はありました。

(当時は、です。今はわかりません)

 

 

そして「最後の砦」とも言われる不妊治療では有名な病院に転院したんです。

そこは完全自然周期だし、

お薬も注射じゃなかったので通院も毎日じゃなかったので本当にラクでした。

 

私が通院してた頃は待ち時間も1時間もかからないくらいだったかな。

その前なんて5時間とか当たり前だという話も聞きました。

そこは採卵も無麻酔だから体に負担も少なくて、本当に良い病院だったなぁ…。

 

残念ながらその病院では

胚移植まで至らなかったけれど、

最初の病院では胚移植も麻酔がかけられたので結構大変でした。

15分程度だけど全麻かけられると、私1週間位体調が戻らないんですよ。

しかも麻酔から覚めた私は、ちょっとアッパラパーになります(笑)

 

 

マイケルに会えない日は、砂にマイケル宛に手紙を書いていた私ねー

相当まいってたんだろうなー

 

 

とまぁ治療も大変だけれど、

妊娠しやすい体作りをするのにも必死だったし、

良いと言われるサプリもすごく飲んでて、

当時20錠位飲んでたんじゃないのかな。

今思うと逆に体に毒だわね真顔

 

その他にもオーダーメイドの漢方薬も飲んでたので、物凄くお金もかかって。

(当時漢方薬は1ヶ月で5万はしてた)

 

漢方薬+不妊治療のお金。

これが逆にプレッシャーにもなるわけです。

失敗したら高額が全部パー。

 

結局私は全部パーにしてしまったのだけれど。

 

幸い夫が物凄く協力的な人だったのが救われた。

最初の病院で一緒に診察受けた時なんて

ノリノリ過ぎて先生がビックリしてたり。

旦那さんって一緒に診察してくれなかったり、奥さんの方が色々先生とお話するらしい

 

不妊治療専門病院って採精室があるんだけど

(どうやらHなビデオが見れるらしい笑)

大学病院だと自分で採って

それを病院に持って行くんだけど、

普通は奥さんが人肌の温度を保つために

ブラの間に挟んで持って行くんだけど

夫は自ら持って行ってくれて、看護師さんがビックリしたらしいねー

 

・・・というわけで

これが旦那さんが協力的でないとボロボロになっちゃうんじゃないかな。

うちは夫が家事をしてくれたり

そういう部分でも協力的だったのです。

毎日の注射もどうしても行きたくなかった時

仕事休んで付き添ってくれたりもして。

 

 

 

あ、しまった滝汗

 

すでにここまで

ものすごく長くなってしまったので、

肝心な小藤をお迎えするお話は次回になります。

でも、不妊治療がなければ小藤と出会えなかった。

 

 

そして不妊って、

女性だけでなく男性もあるということを知って欲しい。

私の年代でもそれを理解してない人って結構多いのです。

 

 

続きはこちらです↓

「愛犬を迎えるきっかけ②」

https://ameblo.jp/satomi-canon29/entry-12677803072.html

 

 

 

アニマルコミュニケーター里見佳音(さとみかのん)

 

 

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